［Fリーグ2016/2017第18節］ぺスカドーラ町田・岡山孝介監督「勝った後も過信せずに、うまくコントロールできるチームは強いです。町田はそれがまだできていません」（2016/11/14）

2016年11月14日 15時50分　
カテゴリ： Fリーグ2016/2017
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SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017 第18節
バルドラール浦安　５-３　ペスカドーラ町田
2016年11月7日(月) 浦安市総合体育館　観客数：843人
［得点経過］
1-0　14分48秒　浦安　８加藤竜馬
2-0　18分43秒　浦安　８加藤竜馬
2-1　22分58秒　町田　８滝田学
3-1　27分01秒　浦安　　オウンゴール
3-2　30分33秒　町田　10 森岡薫　※PK
3-3　34分50秒　町田　10 森岡薫
4-3　35分36秒　浦安　６荒牧太郎
5-3　37分20秒　浦安　12 藤原潤

今節はバルドラール浦安（以下浦安）の加藤竜馬選手の活躍もあり、浦安の２点リードで前半を折り返す。
ぺスカドーラ町田の岡山孝介監督は「前半は思うようにプレスをかけられなかったです。パス回しに関しても、距離感が合わず、いつもどおりのプレーをすることができませんでした。その中でのチャンスを何度かつくれてましたし、ポジティブな部分もありました」と記者会見で振り返った。
その中でにハーフタイムの指示は「１番は守備のところで、どのタイミングでどうやって寄せるか。２列目３列目の選手のところに、どうやって対応していくかを確認しました。メンタル面を含め、後半は違った姿を見せてくれたのではないかと思います」と記者会見で当サイトの質問に答えてくれた。

以下は岡山孝介監督の個別インタビューとなる。

Pivo!：前半の入りの悪さについて。

岡山：最近入りが悪いというわけではなくて、エスポラーダ北海道戦も負けはしましたが、入りは悪くなかったと思うので。今日はプレスも甘かったですし、監督からという立場からするともっと鼓舞したり、盛り上げたりしなければいけなかったのかなと思います。完全に浦安に傾いていたわけではないですが、物足りなさはありました。

Pivo!：現時点での分析としては?

岡山：やはりメンタル面が大きいかなと思います。

Pivo!：気負いというか、ここを勝たないとといったところでしょうか?

岡山：勝たないとというか、浮ついていた印象はありません。自信を持つのはいいですし、みんな持っていました。ですが、過信みたいになっていたところはあります。自分たちが下の立場というか、常にチャレンジする気持ちを持っていないと勝ち続けることは難しいし、そこの甘さはエスポラーダ北海道戦でもあったのかもしれません。

今節は前半でキャプテンの金山友紀選手が負傷をする。金山選手は森岡選手が中心となるセットにも滝田選手が中心となるセットにも、どちらにも対応できる選手であり、ここぞというところでゴールを決めれることのできる替えのきかない選手。仮にケガが今後に影響するようであればチームにとって大きいが、今チームはどのメンバーでセットを組んでも戦えるようにトレーニングをしている。真価が問われることになる。

滝田学選手が後半、反撃の口火を切る。

森岡薫選手の２ゴールで３－３と引き分けにし、ムードは町田ペース！というところであったが、浦安・荒牧太郎の決勝ゴールで再び、主導権は浦安となり、５－３で町田は敗戦となった。

前回の町田のホーム戦を振り返る。結果は以下。

SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017 第17節
ペスカドーラ町田　４-１　湘南ベルマーレ
2016年11月２日(水) 町田市立総合体育館観客数：1,082人
［得点経過］
１-０　04分40秒　町田　７金山友紀
２-０　17分36秒　町田　９横江怜
２-１　25分20秒　湘南　14 上村充哉
３-１　31分49秒　町田　３森谷優太
４-１　38分43秒　町田　10 森岡薫

横江怜選手の決勝ゴールに。

境川決戦の殊勲賞とヒーローインタビューを受けた森谷優太選手・森岡薫選手の追加点に日根野谷建選手の身体を張ったファインプレーもあり、チームはホーム７連勝となった。11/14・第19節アグレミーナ浜松（以下浜松）戦でホーム８連勝目を飾れるか。
11/18に第20節・３位フウガドールすみだ戦を控えている町田。その意味でも勝ち点３を取ることが期待されるが、相手の浜松は前回ホームで０－５と敗戦をしているだけに強い気持ちを持って戦いに挑むことが予想される。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤

以下は岡山孝介監督の個別インタビューの続きとなる。