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[Fリーグ2016/2017第20節]フウガドールすみだ・清家大葵選手「1失点でも止めていたら同点だったので、どこかで止めないといけないと思います」(2016/11/20)

 

SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017 第20節
フウガドールすみだ   4-5 ぺスカドーラ町田
2016年11月18日(金) 大田区総合体育館 観客数:1,697人
[得点経過]
0-1 04分46秒 町田 10 森岡薫
0-2 04分59秒 町田 11 室田祐希
1-2 08分04秒 すみだ 9 田村佳翔
2-2 12分13秒 すみだ 4 諸江剣語
2-3 20分27秒 町田 20 原辰介
2-4 32分17秒 町田 13 中井健介
2-5 38分13秒 町田 13 中井健介
3-5 39分13秒 すみだ 77 ボラ
4-5 40分00秒 すみだ 7 稲葉洸太郎

 

 


3位と4位の直接対決であった東京ダービー。フウガドールすみだ(以下すみだ)は2点ビハインドの後に前節に続き、田村佳翔選手が1点を返すと、

 

 


キャプテンの諸江選手が試合を振り出しにし、前半は2-2の同点で試合を折り返す。

 

 


前回(第1クール)でのぺスカドーラ町田(以下町田)戦ではボラ選手は2ゴールの活躍を見せたが、今節は後半の残り8分までピッチに立つことはなかった。ボラ選手は少ない出場時間の中、残り47秒で1点を返す。

途中まで起用をしなかった意図としては(記者会見・須賀雄大監督より)以下。
「太見と清水という同じくピヴォの2人がいます。ピヴォを代えることで、ゲームのやり方は変わらなくても、周りのプレーも変わってしまいますので、ある程度ピヴォを固定して、やることを集中していこうという狙いがありました。ボラもピヴォだけではなく、いろいろなポジションをトライしていこうという話をしています。その時間がないという。清水が代表に呼ばれて、練習に参加していない状態なので、なかなかそこの連係を高める時間がないので、ボラにとっては苦しい時期なのですが、前向きにやってくれていますし、いろいろなポジションにトライする時間が次の試合に向けてあるので、そこでまたアピールして頑張ってほしいなと思います」

 

 

 


この試合、最後のプレーは長い間、大田区で育ったという稲葉洸太郎選手のシュートであった。ブザービート(試合終了のブザーが鳴るのと同時に放たれて決まるシュート)であったが、4-5と1点届かず、勝ち点を逃す。すみだは4連敗からの前節1勝であったが、連勝とならず、第1クールに続いての町田に敗戦となった。

 

今節ゴレイロとして出場となったのは清家大葵選手。記者会見で須賀雄大監督は今節の起用について以下のように語った。
「前回の大分戦が今シーズン初出場でした。非常に高いパフォーマンスをしてくれたので、起用に対して全く不自然ではないです。GKからのディストリビューション、ロングボールであったり、味方へのショートパスの精度も高いものがあるので、そういう部分を含めて期待して送り出しました」

 

 

評価については以下。
「今日のプレーに関して、彼自身も納得していないと思います。ゴレイロはチームを勝利に導くことが一番大事だと思っているので、そういう意味では、すべてのシュートを止めたいと思っていると思うので、そこに関しては“すばらしかった”というのは違うのかなとは思っています。ただ、冷静に振り返って、映像を見て、これから検証していく時間はたっぷりあるので、今、どうだったかをこの場ですべていえるかどうかは、ちょっと難しいところですが、第2PKのストップもありましたし、相手が森岡選手ということを考えても、あそこで食らいつけたのは非常に大きかったと思いますし、僕自身は非常に満足しています」

 

 

 

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤

 

 

 

 

 

 

 

以下は、清家大葵選手の個別インタビューとなる。

Pivo!:前節・古巣(バサジィ大分)相手に今シーズン初の公式戦出場となりました。ずっと出られないことでフラストレーションもたまっていたかと思います。

清家:いつかはチャンスが来ると思っていましたし、試合に出られない時期が長かったですが、調子を落とさずによい準備をしていたからこそ、前節は勝てたと思いますし、よいプレーも出せたというのがあります。それが今日は負けてしまいました。その次が大事だと思うので明後日の練習から頑張っていきます。試合はもうすぐ(火曜日)にあるのでまた自分のよさを出せていけたらと思います。ゴレイロの争いは激しいので、まずは試合に出ることを目指して頑張っていきたいなと思います。

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