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[Fリーグ2016/2017第18節]バルドラール浦安・藤原潤選手「小宮山友祐選手と森岡薫選手という同級生対決は僕も後ろから観ていて楽しかったです」(2016/11/22)

 

SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017 第18節
バルドラール浦安 5-3 ペスカドーラ町田
2016年11月7日(月)  浦安市総合体育館 観客数:843人
[得点経過]
1-0 14分48秒 浦安 8 加藤竜馬
2-0 18分43秒 浦安 8 加藤竜馬
2-1 22分58秒 町田 8 滝田学
3-1 27分01秒 浦安   オウンゴール
3-2 30分33秒 町田 10 森岡薫 ※PK
3-3 34分50秒 町田 10 森岡薫
4-3 35分36秒 浦安 6 荒牧太郎
5-3 37分20秒 浦安 12 藤原潤

 

 この試合、最後のゴールとなったのは藤原潤選手のパワープレイ返し。
タイトル写真はゴール後の本人のガッツポーズシーンとなる。
バルドラール浦安の中でも人気選手である藤原選手のゴールに会場はとてもよい雰囲気で包まれた。
以下は藤原潤選手の試合後の個別インタビューとなるが、言葉1つ1つにフットサルを盛り上げるという熱い気持ちを感じた。
バルドラール浦安で結果を出すことをもちろん目指しながらも、同時にFリーグの繁栄も考えながらの回答であった。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤

 

Pivo!:前回(第1クール)のペスカドーラ町田(以下町田)戦に関しては、プレス回避を警戒してハーフからディフェンスをしてスペースを消すという戦い方をしていました。

藤原:ここ最近前からどんどんプレスをかけていくやり方をしていたので、町田戦だからどうというよりはそのやり方を継続してやっていこうという形でした。ピヴォの(森岡)薫くんにうまく入った場合は小宮山だったり、荒牧だったり浦安にもいいフィクソがいるので特に特別なことをしようというのはありませんでした。

Pivo!:チームの状況はよくなっているように見えますがどのように分析していますか?

藤原:結果が出ているのでそう見えるのかもしれませんが、僕らの後半の戦い方は最近の課題でもあります。リードしつつ、追いつかれてしまって、うまくいっていない時間帯も多いので、よりもっともっと、勝っているからこそ、自分たちのペースをうまくコントロールしないといけないのかなと思います。課題はまだまだあり、改善の余地はかなりあるのかなと思っています。最近勝てているのは結果として、ギリギリどちらに転ぶかわからない部分で、ギリギリのところで相手よりも点を多く獲れているというところで、最後の最後で自分たちのゲームに持っていけているからかなと思います。簡単な試合はないですけど、もうちょっとコントロールできればとは思います。その中でも今日の試合も相手よりも先に点を獲れているという意味ではよいところであったかなとは思います。

Pivo!:新体制フットサル日本代表に選出されました。

藤原:僕の年齢で呼ばれているのを考えると伸びしろよりもバランスで呼ばれていると思います。ただ、もちろん呼ばれたことに関してはとても光栄なことです。日の丸をつけて戦えるのは選手である以上はそこを突き詰めてやっていきたいですし、そこが日本のフットサルのためになるのでしたら、また頑張っていきたいです。そのためにはリーグ戦でしっかりとした結果を残さないといけないですし、もっともっとうまくならないといけないという気持ちは強くなりました。

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