[Fリーグ2016/2017第21節]シュライカー大阪・田村友貴選手「自分が出ているときは失点ゼロにして、あわよくばゴールを決めるという気持ちでプレーしています」(2016/12/9)
SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017 第21節
ペスカドーラ町田 4-8 シュライカー大阪
2016年11月23日(水・祝) 町田市立総合体育館 観客数:1,725人
[得点経過]
0-1 04分01秒 大阪 10 ヴィニシウス
0-2 08分43秒 大阪 5 アルトゥ―ル
0-3 22分10秒 大阪 11 チアゴ
1-3 22分59秒 町田 6 本田真琉虎洲
1-4 25分09秒 大阪 10 ヴィニシウス
2-4 25分58秒 町田 11 室田祐希
3-4 26分21秒 町田 2 日根野谷建
3-5 30分29秒 大阪 10 ヴィニシウス
3-6 31分51秒 大阪 5 アルトゥ―ル
3-7 34分54秒 大阪 11 チアゴ
3-8 37分14秒 大阪 10 ヴィニシウス ※第2PK
4-8 37分31秒 町田 13 中井健介
外国人選手と小曽戸選手・加藤選手のことがいつも話題になるシュライカー大阪(以下大阪)。
そんな中でアルトゥ―ル選手と共に現在の大阪の守備をけん引しているのは紛れもなく田村友貴選手。
前回フットサル日本代表候補に選出されたが、今後加藤選手とともに日本のフットサルを引っ張っていくのは間違いないと思う。
目立たないのは攻撃陣が目立ち過ぎているからというだけではなく、ミスも少なく、献身的なプレーでチームに貢献しているからこそといえるであろう。
責任感の強さと内なる闘志を秘めた田村友貴選手。
「ベテラン選手からもアドバイスをもらい、連携がとれているのですごくやりやすい環境でプレーできている」と謙虚に語ったのが印象的だ。
まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤
以下は第21節の試合終了後の田村友貴選手の個別インタビュー。
Pivo!:今日の試合を振り返って。
田村:いい形で1点目が獲れて、2点目もすぐ獲れて、前半2-0で終われました。グレさん(木暮監督)が理想とする展開で、自分にとってもパーフェクトなゲーム展開でした。そこからはずっとリスクをかけずに2-0で行こうと思っていました。相手が前掛かりになったところでカウンターは狙いましたが、フィニッシュの部分はチャンスは絶対来るからと前半は戦い、後半に入ってもすぐに3点目が獲れました。失点で少しバタバタした場面もありましたが、決めるべきところで後半も決められたので落ち着いてゲームを運べたかなと思います。
Pivo!:失点が重なった時間帯はどう分析していますか?
田村:3-1にされた後に、すぐにフリーキックで4-1にしました。その前の失点では自分のマークの選手に決められました。それでちょっとチームのリズムが崩れたと思うので、自分自身責任を感じています。その後、2失点目、3失点目はポンポンと入ってしまったので、やはり1失点目はもう少し我慢して集中してディフェンスしないといけないなと思いました。
Pivo!:最近失点が少ない試合が増えて来ました。
田村:やはり決めるべきところで決めるところですね。決めきれないとカウンターで失点してしまうので。前半戦はそういうシーンが多かったです。今はフィニッシュの持って行き方もうまくなってきたのもあり、カウンターは少なくなったので失点が減っていると思います。
Pivo!:年々出場時間が伸びていることについて。
田村:今チームがずっと勝っているのもありますが、とにかく自分が少しでも出れるようにと思っています。相手のエースを止めたり、危険を察知して防ぐことが役割だと思っています。まず自分が出ているときは失点ゼロにして、あわよくばゴールを決めるという気持ちでプレーしています。それがグレさんが使ってくれている理由かとは思いますが、今日は失点してしまったのでまた一から頑張っていきたいです。
(残り 914文字/全文: 2443文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ