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無料記事[Fリーグ2016/2017第26節]名古屋オーシャンズ・ペドロ コスタ監督「勝つか勝つかしかありません」(2017/1/4)

 

SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017 第26節
名古屋オーシャンズ 4-0 アグレミーナ浜松
2016年12月25日(日) テバオーシャンアリーナ 観客数:1,033人
[得点経過]
1-0 12分14秒 名古屋 11 セルジーニョ
2-0 32分59秒 名古屋 10 シンビーニャ
3-0 39分13秒 名古屋 16 中村友亮
4-0 40分00秒 名古屋 10 シンビーニャ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

名古屋オーシャンズは2016年のラストゲームを勝利で飾り、連勝という形で年を明けることとなった。
ホームでの重要な勝ち点3を獲得し、勝ち点差を引き離されない中で年明けのシュライカー大阪戦を迎えることとなる。
王者の座を譲らないとシュライカー大阪戦は勝つか勝つしかないとコスタ監督と星キャプテンは断言した。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤

 

以下はペドロ コスタ監督星 龍太選手の記者会見と質疑応答。

試合を振り返って。

ペドロ コスタ監督
「こんにちは。2016年の最後の試合をいい形で締めくくることができたのかなと思います。今日の試合に関してはいい点もたくさんあった試合だったと思います。悪い点ももちろんありましたが、そこはそのいい点でカバーできた試合だったと思います。前半は特にチャンスがある中、なかなか生かせなかったですが、点差が開かないことで緊迫した展開でそれが後半に続き、点が入ったことでゲームも楽に感じた部分もありましたので、やはり前半であったチャンスというのを今後しっかり生かせていく重要性を感じられたと思います。そういう中でゲームも自分たちが楽になるのか、ならないかの分かれ道になると思います。名古屋オーシャンズとして大事なのは勝ち点3ですし、そういう姿勢でゲームに入りました。勝ち点3を取りにいったゲームの姿勢をしっかり見せることができたのではないかなと思います。あとはここ最近パワープレーの形で最後失点が多かった状況の中でうまく失点なしで、2点をそこで獲ることができたのは大きな一歩だと思いますし、選手もそこでしっかり守って、練習しているとおりに組織的にやれた分がこの結果につながっている点はよかったと思います。2016年を締めくくるかたちでもよかったと思います」

星龍太選手
「立ち上がりは疲労からなのか硬い立ち上がりになってしまいました。みんなが声をかけあってディフェンスもカバーをしたおかげで無失点で折り返せて、最終的にも失点しなかったのはよかったと思います。相手の時間帯はほぼなかったと思いますが、そういう時間帯をつくるのは自分たちのミスからなので、もう少しミスを減らし、自分たちの時間帯を増やして安定した試合運びができればいいなと思います。2016年を連勝で締めくくれたので2017年の最初の試合をしっかり戦いたいと思います」

 

以下は質疑応答となる。

Q:2017年の最初の試合、シュライカー大阪戦はどのように修正して試合に臨みますか?

コスタ:シュライカー大阪との直接対決、非常に重要なゲームになります。彼らにプレッシャーをかけるには勝つしかないです。私たちの頭の中には勝つか、逆も(負けるではなく)勝つしかないです。なので、終盤まで作戦的に持ち込んで、最後1点獲るといった形ではなく最初から勝ちにいきます。戦術的には相手をより分析する必要がありますし、相手の弱点を分析し、どのような戦術をわたしたちがするのが有効なのか、わたしたちの武器を最大限出せるようにしていくつもりです。私たちは今日の試合を含め、修正し、微調整・ブラッシュアップして、2017年最初の試合に臨みたいと思います。

Pivo!:今日のパワープレーの守備は機能していました。今回の成功はどのような指示のもとでしたか?

コスタ:本当にポジティブであったと思います。失点せず、得点につなげれたところは選手の自信につながりました。その中でパワープレーのポジションもしっかり決めて、得意なポジションで選手もそれをしっかり守ったうえでディフェンスしてもらいましたし、練習でもそういったことを注意しながら、選手もピッチで表現できたことはよかったです。ゲームの中で浜松も作戦を変えたり、フォーメーションを変えたりしましたが、うまくうちも対応して守れて、非常に適応力もあってよかったと思います。

Pivo!:シュライカー大阪戦への意気込みを。キャプテンよりお願いします。

星:先ほど監督もいったように勝つか勝つしかない状況だと思っているので、逆にプレッシャーを感じるのは相手だと思います。ここで負けて追いつかれたらという。僕たちはやるだけなので、全力でやって勝ち点3を取りにいくだけです。

 

記者会見終了後、コスタ監督と星選手はあいさつをして記者会見場をあとにした。きまじめなコスタ監督のキャラクターがよく出たシーンであったし監督に導かれたキャプテンの態度もすばらしかった。

ペドロ コスタ監督
「よいお年を。来年もよろしくお願いします」

星龍太選手
「来年もよろしくお願いします」

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