無料記事[ピヴォチャン2017全国大会予選リーグ]土佐六人衆の自信、オヤジたちの夢、生徒を見守る眼差し、そして時を告げる勝利の女神。愛すべき人々がつくり出すGグループの幸せの空間(2017/5/6)
■大会名:『全国の精鋭よ、高い舞台へ這い上がれ!! DUELO Pivo! Champions’s Cup 2017』全国大会予選リーグGグループ
■開催日: 2017年5月3日(水・祝)
■会場:FFC東川口
FCmm・須藤裕太
「リーグ開幕前のこの時期に予選を勝ち上がれたのは一番大きいですね。ベンチからも声をかけて、ポジティブに上げていって雰囲気をつくっています。勢い、雰囲気、走るというところはほかのチームに負けない誇れるところだと思いますよ。このまま続ければもっともっとチームがよくなる。チームにとっても自分にとっても今後につながると感じました」
■出場チーム
FCmm(2016関東フットサルリーグ1部第8位)。
dite.ratobarite(横浜ベイフットサルクラブ代表)。
多摩大学フットサル部(グリーンヒルズ緑山フットサルパーク代表)。
■マッチレポート
フットサルを愛する幸せな空間
グループG最後戦は、2勝同士の直接対決で雌雄を決する。となれば裏で行われているのは2敗対決。Leaogrossoのベンチは1人、6人で高知からやって来た。ratobariteは自ら「オジさんの集まり」と自称しアラフォー世代が中心。土佐六人衆は勝利で終え喜び、オジさんたちは戦いの充実感に満ちる。両者とも勝者であった。一方、首位攻防戦はベンチから「あと1分!」と大きな声で後押しをする女性マネージャーがいるFCmmの勝利。生徒のモチベーションを高め続けてきた監督が優しく見守る多摩大学の春は終わった。波乱続きのピヴォチャン初日は夜も更け、フットサル愛に包まれたコートはHグループを残すのみとなった。
まとめ◆デジタルピヴォ! 佐藤功
Leaogrosso Futsal club・植弘賢
「フットサルは連携が大事なんで、僕も含めてチーム全員で連携を深めていったら、戦術を取り入れていったらもっと強くなれるのかなと思いましたね。次やったら勝てるかな。最初は差があるかなと思ったんですけど、ちょっとはいけるな、戦えるなと感じました」
多摩大学フットサル部監督・福角有紘
「一緒に戦う中で、お兄ちゃんじゃないですけどお父さんみたいな感じではいますね。選手の自由を奪いたくないんですよ。ポイントは伝えますが自分で見つけていくのが一番いい。時間がかかってもいいから、それが一番強くなる。なので、ピヴォチャンはいろんなチームを見てプレーの選択肢とかアイデアを学べますし、勝負強さが身についていくと思います。これからもどんどん外に出ていろんなチームとやって、いろんな経験をしてほしいですね」
Leaogrosso 2-0 dite.ratobarite。
dite.ratobarite・五日市啓吾
「自分たちは昔、20代のころに県リーグで戦っていたメンバーでやっています。おじさんになって高いレベルにチャレンジできる大会がなかったので、おじさんになっても関東リーグとかいろんなチームと戦える場ができてとてもうれしく感じています。次の目標は今年の記録よりももう一歩上。まったくパスが回せなかったので、もう一歩できることを増やしていきたいと思います」
と、ここで、五日市選手に抱かれていたゆうとくんが「僕も言いたい」と志願する。
ゆうとくん
「ゆうともまた来たいから、パパをずっと応援したい」