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[湘南ベルマーレ新体制]横澤直樹前監督が就任した“アナリストプレーヤー”って何? (2017/5/28)

湘南ベルマーレを3シーズンに渡って指揮した横澤監督(写真は昨季第28節ホーム町田戦)。チーム全体のマネージメントよりも選手の中により深く入っていく新しい役回りのほうがもしかすると性に合っているのかもしれない。

 

◎阿久津貴志テクニカルダイレクターの元で4年目を迎えた湘南トロイカ体制
(トップチーム)
奥村敬人監督
横沢直樹アナリストプレーヤー
(サテライトチーム)
伊久間洋輔P.S.T.C.LONDRINA監督

 

40歳にして選手登録!

横澤直樹前監督が40歳にして選手登録されることが新体制会見の場で発表された。新設のポジション名は「アナリストプレーヤー」。果たしてどんなことをやっていくのか。賢明な読者はすでに見当をつけていると思うが、奥村敬人監督と横澤アナリストプレーヤーの個別インタビューほかを通してその仕事内容を問うてみた。

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

横澤前監督(後列右端)と奥村新監督(同左端)。立場が入れ替わり新監督はチームマネージメントに徹し、戦術は前監督が担当する。

 

▪️奥村敬人監督への個別インタビュー
動きながら伝えるのは横澤にとって一番いい

Pivo! 監督として8年ぶりの就任おめでとうございます。 

奥村 ありがとうございます。

Pivo! 8年前(2009/2010シーズン)の成績は?

奥村 10チーム中8位ですね。選手権は準優勝だったんですけど。ま、選手権は阿久津が引退するとかいろんな要素があったんで。気持ちも入ってましたし。ボラも新加入の年だったんで。(彼とは)すごいけんかしましたけどね(笑)。

Pivo! プレーオフ進出、リーグ優勝を目標に掲げての船出だが、横澤直樹アナリストプレーヤーとの役割分担は?

(残り 2384文字/全文: 3109文字)

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