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無料記事:[東京都女子1部リーグ2017]6月18日(日)、城北レディースが元エースの移籍先・府中プリメイラと激突! 目指せ初勝利!!(2017/6/16)

都1部2シーズン目を迎えた城北レディース。目標は関東リーグ昇格だ。

 

SuperSports XEBIO 東京都女子フットサル1部リーグ2017
第1節 Festilo 1-1 BALLENA BLANCA城北レディース
・2017年4月30日(日) 葛飾区奥戸総合スポーツセンター体育館
第2節 BALLENA BLANCA城北レディース 0-0 TOCAR jugadoras 新宿
・2017年5月4日(木・祝) 武蔵村山市総合体育館
第4節 BALLENA BLANCA城北レディース vs. 府中アスレティックFC女子プリメイラ
・2017年6月18日(日) 小金井市総合体育館  

 

開幕2連続ドロー

BALLENA BLANCA(バジェーナブランカ)城北レディース(以下、城北)は今年も新メンバーを加えて元気よくシーズンインした。4月30日(日)の開幕節の相手は昨シーズン1勝1敗(第2節1⚫︎4、第19節4⚪︎2)のFestilo。前半残り2分38秒、新加入のはるかのロングシュートが鮮やかに決まって城北先制。幸先のいいスタートを切ったが、後半開始早々にカウンターから同点ゴールを喫してしまい、このまま1-1で試合終了しました。
次節TOCAR戦、僕は自前の大会(ピヴォチャン2017決勝大会)のために取材に行けなかったが、残念なことにまたしても勝利は持ち越し。でも、負けなかったことを前向きにとらえて、次、第3戦(第4節)に向けて選手はいい準備をしています。

なお、第3戦の相手は昨シーズンまで城北のエースとして活躍したゆめの移籍先、府中アスレティンクFC女子プリメイラ。当然ながら自然と力が入る一戦を前に、第1節をフォトギャラリー(写真22枚)で報告します。いつもの城北らしい個人技さく裂の試合をたんのうしてください。

さあ城北、強敵相手に次こそ今季初勝利を挙げるぞ!

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

▪️順位表

 

心地よい緊張感の中で迎えた開幕戦。川崎監督の指示を真剣な表情で聞き入る。

 

対戦相手のFestilo。昨シーズンの対戦成績1勝1敗の相手だ。

 

試合開始と同時に得意のドリブルを見せる♯3はるか。新人だが笑顔すら浮かべ硬さは微塵も感じさせない。

 

敵陣に侵入してポストプレーを見せる♯23ひな。小柄だが負けん気の強い選手だ。

 

ひなの落としに走り込んだはるかが果敢にドリブルを仕掛ける。

 

一発目のフェイントでマーカーを置き去りにし、

 

さらに中へと切れ込んで2人目を抜きにかかる。いやぁ、頼もしい新人だぁ!

 

キャプテンの♯4りかこも負けじとドリブルを仕掛ける。

 

はるかが空けたスペースへと突き進むキャプテン。この城北の仕掛けに恐れをなして対戦相手は決まってハーフに引いて守備を固める。

 

これが相手チームの狙いだ。パスカットからカウンターを仕掛けるFestilo。全員が戻って事なきを得た。

 

はるかが持てばその瞬間、カウンターのカウンター。運び方に自信が満ちている!

 

そして、あっという間にゴレイラと1対1に。しかも強打せずかわしにいくからすごい!

 

しかしトラップが大きくなりすぎてシュートならず。惜しい! 東京国際大学でサッカーをバリバリやってるはるかにとって狭いフットサルのピッチに慣れることが必要だ。

 

衝撃のゴールが前半残り2分38秒、城北に生まれる。はるかが相手キックインからのボールを奪ってハーフ付近からロングシュート、これが鮮やかに決まった。昨季限りで移籍した元エース、ゆめの穴を完全に埋める一撃だった!!

 

はるかの先制ゴールでイケイケの城北は♯10ナツミが左サイドから攻め込む。相変わらず巧みなアタックだ。

 

またもカウンターを食らった城北だが、ここをしのいだところで前半終了。1点リードで折り返した。

 

後半開始35秒、同点ゴールを決められる。パスをカットされハーフからのショートカウンターだった。後半の入りで集中を欠いたか、そこは大きな課題だ。

 

「絶対、勝つ!」と宣言して試合に入ったキャプテンのりかこ。ゴール前に猛然と抜け出しゴレイラとの1対1からシュートに行く。だが入らない。

 

ひなもディフェンスの裏を突く動きでゴール正面からシュート! だが決まらない。

 

はるかは厳しいマークに遭って思うようにボールをキープできない。

 

そんな中、ゴールこそなかったがピヴォとして大きな可能性を見せた♯15かなこ。

 

ディフェンス4人を振り切ってぇー、

 

シュートォー!!

 

圧倒的なポゼッションの中で数多くのチャンスメークをしながら1ゴールに終わった城北。フィニッシュに課題を残したゲームだった。

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