デジタルピヴォ! プラス

チームの絶対的守護神になってA代表で試合に出る![Fリーグ第3節](すみだ・矢澤大夢)(2017/6/30)

すみだのゴレイロ矢澤は仙台から移籍した今季3戦連続で先発出場している。

 

プレーオフ進出・優勝を目指すすみだで矢澤(後列右端)が果たすべき役割は大きい。

 

DUARIG Fリーグ2017/2018 第3節
フウガドールすみだ 3-3 シュライカー大阪
2017年6月25日(土) 小田原アリーナ 観客数:804人
[得点経過]
1-0 02分03秒 すみだ 4 諸江剣語
1-1 04分12秒 大阪 10 ヴィニシウス
2-1 09分46秒 すみだ 77 ボラ
2-2 10分47秒 大阪 11 チアゴ ※PK 
3-2 33分08秒 すみだ 5 岡村康平
3-3 38分09秒 大阪 10 ヴィニシウス

 

1点リードで迎えた前半10分過ぎ、宮崎が芝野を倒し大阪にPKを与え同点ゴールを決められた。

 

後半、ピヴォの相井にボールが入り1対1をつくられる。

 

ヴィニシウスがその後ろを回り込みシュートに行く大阪得意のパターンにも対応しゴールを許さなかった。

 

チアゴの正面からの強烈なシュートも体でブロック。

 

試合終了1分51秒前、イレギュラーから同点ゴールが決まってしまった。矢澤の表情がすべてを物語っている。

 

大いなる可能性を秘めた若きゴレイロ

「お久しぶりです」。そういって目の前に現れたのは、シーズンを前にヴォスクオーレ仙台から移籍してきたフウガドールすみだのゴレイロ、矢澤大夢(23歳)。今シーズンのすみだは若手が台頭しているが、その多くがサテライトのバッファローズ出身選手。つまり、身内の昇格選手たちだ。その中で、大いなる可能性を秘めた矢澤という若きゴレイロの外部からの獲得は非常に価値があることだと僕は思っている。すでにU-25日本代表に選出されている彼の目標は、「すみだで出続けて絶対的守護神になれるよう頑張って、A代表の試合に出ること」。そこへ向けて着実に歩を進めている。

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

立ち上がりの判断の遅れが課題

Pivo! 試合を振り返ってどうか。

矢澤 いやぁ、ちょっと、立ち上がりが自分の(弱点で)、立ち上がりが全然駄目で、自分的に。まあ、そこが結構課題なんですけど、自分の。そこを修正していきたいと思います。

(残り 1815文字/全文: 2733文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ