Fな旅、ようこそ浦安へ。7.9、6クラブ共同開催の舞台裏[コラム][Fリーグ](2017/7/20)
2017年7月9日、浦安 (PHOTO,TEXT・佐藤功)
「ぽー!!」という汽笛が聞こえてくれば、思わず「ウエスターン、リヴァー」と口ずさんでしまう。舞浜駅から少し歩けばあの“夢の国”がある。でも向かう先は違う。夢の国の世界観を持つショッピングモールは、エアコンが効いていて涼しく目的地への足も軽やかだった。
ここは浦安市運動公園総合体育館。目の前には夢の国専用モノレール、木々の向こうには下に落ちるアトラクションのホテルが見える。7月9日、ちょうどお腹がすくタイミングの正午、Fリーグ第6節が開始。この地に集まったチームは6つ。6クラブ共同開催が行われていた。
初戦はアグレミーナ浜松vs.府中アスレティックFC。その1時間前から、夢の国の七夕イベントを選ばなかった人たちが集まっている。変わった人たちだ、いや自分も変わった人たちの仲間か。変わり者同士の見知らぬサポーターに「あそこがベストポジジョンですよ」と駐車場のど真ん中を勧める。あの場所から撮影すれば、フラッグと建物、アリーナ名が入ることを伝え、涼しい体育館の扉に向かった。
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