デジタルピヴォ! プラス

デジタルピヴォ!プラスとは?

WEBマガジン「デジタルピヴォ!プラス」オープンにあたって』という創刊宣言を掲載したのが2012年9月17日。あれからおよそ5年、当サイトは一貫してFリーグのインタビュー記事をメインに展開し読者の支持を得てきました。

では、なぜインタビュー記事にこだわるのか。

この機会に再考してみようと思います。

フットサルの魅力を伝えるアプローチにはいくつかの手法があるというのにそこにこだわり続けるのは、インタビュアーであり、書き手である我々がインタビュー記事が好きだからです。それが最大の理由です。たった今終わったばかりの試合から感じたこと、この目で見たことをベースに“主役”である選手と取り交わした会話を可能な限りそのまま記事にしていく。この作業は思いのほか楽しく、やりがいがあります。監督や選手によってインテリジェントにあふれ、感受性豊かなコメントに時にびっくりさせられます。

話はやや横道にそれますが、試合取材時の撮影ポイントについて触れます。

僕は基本、観客席レベルにあるプレス席から試合を見ることはめったにしません。するのは湘南ベルマーレのディフェンスシステム“イプシロン”をこの目で俯瞰(ふかん)するとか特定の目的を持ったときに限ります。それ以外のほとんどはピッチレベルで写真を撮り、シャッターを押す合間にノートに展開をメモするやり方で試合を記録していきます。その意味でハーフタイムはそこまでの試合の流れをまとめる貴重な時間であり、後半に向けた視点を導き出すときでもあります。以前にも記事の中で触れたことがありますが、選手のすね当てとすね当てがぶつかる音が聞こえる距離感での写真撮影でありメモです。メモに熱中していると枠を外れたシュートが飛んでくる、ちょっとした戦場でもあります。それがたまらないのです。

撮影ポイントをもっと厳密にいうと、ペスカドーラ町田やシュライカー大阪のように攻撃に特徴のあるチームを見るときは相手チームのゴール脇から写真を撮ります。そのゴール脇もどちらでもいいわけではありません。守備側のベンチに近い位置がベターです。そこならピンチに陥ったときの監督の悲鳴に似たコーチングや選手の叫び声が、カメラはピッチに向けていても耳に飛び込んでくるからです。会場のプレス席には試合の流れが一望できるメリットがあります。でも、わがままな山下はたくさんの観客と情報を共有するのは好きではないんです。
あれは、人気チーム、フウガドールすみだが相手の圧力にたじたじになっているときでした、須賀監督がベンチ前からセットプレーのリスタートを前に緊張の面持ちの選手たちに向かって“ステップ、ステップ!”と叫んでいました。でもピンチを迎えてざわめき立つ場内では至近距離にいる僕にしかその声は聞き取れませんでした。こんなおいしい情報はまたとありません。それが手に入るのが、守備側のゴール付近なのです。“ステップ、ステップ!”の意味ですか? それはあえて説明を避けます。

そうして得た情報、感触をもとに我々はインタビュー希望をチーム広報を通じて本人(監督もしくは選手)に伝え、囲み取材スペースで1対1のインタビューを始めます。時に打ち解けた会話と、かみ合わない価値観の衝突と。これこそこの仕事のだいご味です。

もちろん、インタビュー記事がすべてではありません。

時に自らの主張を前面に出したコラム、特定の選手のコメントを一人称で伝える蹴球自分史、もしくはフットサル史探訪のような記事、外部ライターによる戦術講座やマッチレポートとインタビューのミックス記事等々、読者=会員を飽きさせない工夫をこれまで以上にしていきます。その一貫として今更ですが、下手くそなプレーの恥さらしレポート、山下日記も再開するつもりでいます。

Fリーグ2017/2018シーズン開幕を前にデジタルピヴォ!は、人的にも最も充実した年の始まりとなります。

2012年に山下ひとりで細々と始めたデジタルピヴォ!プラスでしたが、2016年に古澤学というチームメートを得て、二人三脚でやってきました。そして今年はさらに佐藤功という老練な新人が加わり、早くもピヴォチャン2017全国大会レポートで独特の味わいの記事で読者の共感を得ています。この書き手の3人に、デジタルピヴォ!プラスの“いい出しっぺ”でスポーツディレクター的役割の村田要がデン! と構えた4人体制で読者をいい意味で驚かせていきます。

新生デジタルピヴォ!プラスに期待してください!!

2017年5月25日 編集主幹 山下浩正

デジタルピヴォ!プラス2012年創刊時のご挨拶

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