【ミニインタビュー】第7回：可児壮隆選手「いい意味でリズムを崩すパスを。しっかりした覚悟を常に持ちながら」

2015年02月10日 10時51分　
カテゴリ： ★無料記事 • 日々の景色
タグ : 可児壮隆

日々精力的にトレーニングに励んでいる選手たち。始動からトルコキャンプへ向かうまでのあいだに伺ったそれぞれの言葉を、新加入選手を中心にお届けします。第7回は可児壮隆選手の声です。

————————

Q:プレーの感触はいかがですか？
「楽しくやれています。自由な雰囲気なので、そういう中で自分を出していけたらいいなと思いながらやっています」

Q:今季に対する意気込みを聞かせてください。
「周りのレベルがとても高い中で、昨年1年間はまったく試合に絡めませんでした。そういう経験は初めてだったので、サッカーと向き合うことがすごくできた1年だった。そのうえで、やはり今年はしっかりした覚悟を常に持ちながら頑張っていかなければいけない。そう思っています」

Q:これまで曺監督と接点はありましたか？
「小学校6年生の時にフロンターレの練習会に行った際、見てくださっていました。僕がフロンターレに決まって中学に上がった時には曺さんは湘南に行ったので、直接指導してもらったことはないですね」

Q:直接話したことは？
「練習会の時に話して、ジュニアユースでもユースでもベルマーレと練習試合をした際には声を掛けてもらっていました。大学に行ってからも連絡は時々取っていました。そうやって見てくれているのはうれしいですね」

Q:どんなプレーをイメージしていますか？
「まずは自分の得意ではない部分、ポジションにもよりますが、やらなければいけないことは確実にあって、守備の面や動きの部分はどんどん伸ばしていかなければいけないと思っています。加えて自分のパスでリズムをつくるところ、湘南は縦に速い印象ですが、ひとりだけそのリズムをいい意味で崩すというか、自分のところでタメをつくったり変化をつけたりというプレーを試合の中でたくさん出せるようにして、それがチームにとってプラスになればベストだと思います」

Q:フロンターレの下部組織の先輩でもある永木選手とボランチを組む機会もあります。
「すごく楽しいです。亮太くんに限らず、（石川）俊輝とかも僕をよく見て預けてくれる。まだ始まったばかりですが、いいフィーリングでできているので、それを高めていけばもっとよくなるんじゃないかなと思います」

Q:個人としての今季の目標を聞かせてください。
「全試合しっかり出て、チームに欠かせない存在になり、勝利に貢献できればと思います」

reported by 隈元大吾