【大宮vs湘南】島村毅選手、山田直輝選手のコメント（2/3）

2016年10月22日 19時35分　
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■2016明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第15節
10月22日（土）大宮 3-2 湘南（14：00KICK OFF/NACK/12,106人）
得点者:31’ドラガン ムルジャ（大宮）36’泉澤仁（大宮）52’ドラガン ムルジャ（大宮）77’ジネイ（湘南）83’ジネイ（湘南）
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●島村毅選手
今日の試合はほんとうにこの3週間の成果を出そうと、気持ちが入って戦ったと思うし、もったいない失点もありましたけど、みんな最後まで取り返す気持ちをしっかり出して戦えたことは次に繋がるんじゃないかと思います。たくさんのサポーターが応援に来てくれたなかで降格してしまったことはほんとに悔しいですし、長く在籍している分すごく責任を感じています。チームとして苦しい時期にチームを救ったりいい流れを持ってきたりするのが自分の役目だと思ってやってきたので、今年はなかなかそういった結果を残せずにほんとに申し訳ないと思っています。やっぱりこの悔しさを次に繋げなければいけないと思いますし、残り2試合ありますけど、また来年1年でJ1に戻るという気持ちを見せるような、気持ちの入った戦いを2試合しなければいけないと思っているので、最後まで応援してもらいたいですし、僕らもそれに応える結果を出したいと思います。（最後サポーターが選手たちを拍手で迎えたが？）今年はほんとに不甲斐ない結果が続いたなかでも拍手してくれることが多かったですし、一緒に戦ってくれて、ほんとうに感謝しています。拍手はしてくれましたけど悔しい気持ちは一緒だと思うし、また昇格して笑顔で喜びあえるように、また来年がんばりたいと思います。（前回の降格に比べて）長い目で見させてもらえば少しずつ力は付いてきていると思う。それでも細かいところでやられるのがJ1なので、まだまだ力が足りなかったと思いますし、去年はいい結果が出ましたけど、それを継続させていけるようなチームとしての力強さを付けていかなければならないと思います。またJ2からになりますが、しっかり力を付けてまたJ1に定着できるように練習して結果を出すしかないと思います。（課題について）両ゴール前の精度、決めるところと守るところ、その2つに尽きると思う。ボールを回すところやしっかりプレスに行くところは自信を持っていいと思うので、やっぱり最後は決めるか決められるか。そういった勝負強さは、すぐにつけられるものではないが、時間をかけてしっかり成長していけばこのチームはまだまだ上に行けると思うので、やるだけです。

●山田直輝選手
失点するまでは自分のなかでやるべきことを整理してできていたんですけど、失点してしまってチームであたふたした雰囲気が出てしまい、やるべきことを全体でできなくて前半のうちに2失点目をしてしまった。それが今日のこういう結果に繋がってしまったかなと思います。（後半について）立ち上がりからけっこう前に行けていて、1点先に取れれば分からないなという状況のなか、またセットプレーから失点してしまい、試合的には難しくなってしまいました。でも俊（菊地）も入ってきて、久しぶりの試合でしたけどすごく俊らしさも出してくれて、チームが活性化できた。2点取れましたけど、3失点しているので、いい得点だったとは言えないですけど、最後まで諦めないことはこのチームのスタイルでもあります。サポーターの方もすごく応援してくれましたし、逆転を目指してやっていましたけど、残念な結果になってしまいました。（降格について）今年いた選手たちは誰も手を抜いたとはほんとに思わないですし、やれることを精一杯やってダメだったので、来年も一人ひとりが成長し、必ずまたこのステージに帰ってきたいという想いはみんなが持っていると思う。降格した試合でサポーターの方々がブーイングではなく拍手して声援を送ってくれているので、僕たちはほんと頑張らなければいけないなという気持ちになりました。（試合後、曺監督からは？）残留の可能性が0になって、それに対する言葉もありましたし、まだ僕らのシーズンは終わってないので、また明日からしっかりやっていこうという話がありました。

reported by 隈元大吾