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広島、プレーオフステージ初戦に敗戦も内容に光明(無料)

0-1でも、まだまだ諦める必要はない。7月26日(水)に行われるルヴァンカップ・プレーオフステージで1-0なら延長戦に持ち込めるし、2点をとったの勝利ならアウェイゴールの数で上にいける。横浜FM戦で同様のことをやってのけた若者たちのことだ。その可能性がゼロのはずがない。

第1戦でも経験豊富なFC東京を相手に、十分にゲームは支配した。チャンスも構築した。横浜FM戦では攻守に不安定で交代を余儀なくされた長沼洋一も、持ち味のドリブルで切り込むシーンやスルーパスに飛びこむ形など、相手に脅威を与えていた。だがFC東京は攻撃的な長沼の裏をしたたかに狙って起点をつくる。サイドに選手を集中されて徹底して狙い、そこから攻略する形は、広島の守備を崩すための常套手段となっている。この日も同様の形で、前半アディショナルタイムに失点。そのビハインドを跳ね返すことができなかった。

失点よりも得点をどう奪うか。サッカーにおいては非常に難しい課題ではあるが、そこに取り組まねばならない。ただ、決してできないことでもないことも、付け加えておきたい。

監督・選手コメントはTSSサンフレッチェ広島公式モバイルサイトで。試合レビューはもう暫く、お待ちください。

 

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