【マッチレポート】J2-20[A] セレッソ大阪戦『もうひとつ先でミスを』(2016/06/27)
2016年6月26日(日)
J2第20節 セレッソ大阪 vs 東京ヴェルディ
19:04キックオフ キンチョウスタジアム
[入場者数]10,171人 [天候]曇、弱風、気温25.7℃、湿度63%
C大阪 1‐0 東京V
前半:0‐0
後半:1‐0
[得点]
1‐0 リカルド・サントス(53分)
●東京Vスターティングメンバー
GK31 鈴木椋大
DF23 田村直也
DF15 ウェズレイ
DF3 井林章
DF6 安在和樹
MF20 井上潮音
MF8 中後雅喜
MF2 安西幸輝(61分 高木善)
MF7 杉本竜士(81分 北脇)
FW16 中野雅臣(73分 高木純)
FW17 ドウグラス・ヴィエイラ
(ベンチメンバー:GK26太田岳志。DF5平智広、30高木純平。MF10高木善朗、11南秀仁、28楠美圭史。FW29北脇健慈)
監督 冨樫剛一
■せっかくボールを奪ったのに
東京Vの立ち上がりは抜群によかった。開始早々、いきなり決定機をつくる。
3分、井上のコーナーキックから、ドウグラスがヘディングシュート。こぼれ球を中後が押し込もうとしたが、ボールはキム・ジンヒョンの胸に収まった。5分、井上がボールを奪い、ドウグラスから前線にスルーパス。ふたりに挟まれながら走る中野の足元に収まりかけるが、シュートまで持ち込めなかった。7分、ドウグラスがボールロスト。すぐさまドウグラスは奪い返そうと走り、周りのフォローも早く、またたく間に相手を囲い込んだ。8分、中央に切れ込んだ安西が左足のミドルシュート。きわどいコースに飛んだ、スピードのあるいいシュートだったが、キーパーのポジショニングがよく、はじき出された。
流れが変わり始めたのは20分を過ぎたあたり。東京Vは継続して集中したディフェンスを見せている。特に2列目の対応が機敏で、相手の侵入を防いでいた。目立った穴はさらしていないのに、気がつけばC大阪にボールを回され、押し込まれている。あれ、あれれ、どうしてこうなっちゃったんだろう、という奇妙な感覚である。
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