「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J2‐41[H] セレッソ大阪戦のポイント(2016/11/12)

今季限りで現役引退を発表した永井秀樹。

今季限りで現役引退を発表した永井秀樹。

J2第41節、東京ヴェルディ(17位=勝点43/10勝13分17敗 得失点-15)は、セレッソ大阪(4位=勝点72/21勝9分10敗 得失点+14)と味の素スタジアムで対戦する。東京Vはここで残留に必要な勝点1を上積みし、すっきり結果を出したいところだ。
試合後、ホーム最終戦のセレモニーがあり、今季限りで現役を退くことを発表した永井秀樹の挨拶も予定されている。

■永井秀樹が静かにスパイクを置く

10日、永井秀樹の今季限りの現役引退が発表された。45歳の永井は、Jリーグ所属では49歳の三浦知良(横浜FC)に次ぐ年長選手。豊富なキャリアを持つベテランが、またひとりピッチから去ることになった。

今季はけがに泣かされた。開幕前、モンテディオ山形との練習試合で右足を負傷し、復帰戦となったJ2第17節FC岐阜戦で今度は左ひざの靭帯を痛め、長期離脱を余儀なくされた。

「引退を決めたのは夏頃ですね。まだやれる自信はあったし、やりたい気持ちもありましたが、けがが続いてピッチで仕事ができないのはプロとして問題。それでは仲間に申し訳なく、ほかの選手に対して失礼ですから」

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