「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-10[A] アビスパ福岡戦に向けて ~ロティーナ監督、高木大、中後、畠中~(17.4.28)

高木大輔の表情は劇画チック。『ろくでなしBLUES』『ROOKIES』の森田まさのりが描きそうな感じ。

高木大輔の表情は劇画チックですね。『ろくでなしBLUES』、『ROOKIES』の森田まさのりが描きそうな感じ。

4月29日のJ2第10節、アビスパ福岡戦に向けて、ロティーナ監督、高木大輔、中後雅喜、畠中槙之輔は次のように話した。

DF4畠中槙之輔
――前節のザスパクサツ群馬戦。あのあと試合の映像を見て、あらためて感じたこと、発見できたことはありましたか?
「やはりボールを奪ったあとの押し上げの部分ですね。中盤がセカンドボールを拾うために押し上げる一方、自分たちはその意識が低かった。それで相手に余計なスペースを与え、ラインが低いからオフサイドを取れるはずの場面で取れない。あの状況をつくってしまったのは、ラインをコントロールする自分の責任だと感じます」

――次の相手は福岡。昇格争いの有力候補だけあって、メンツはなかなか強力です。
「前線で攻撃の起点となるウェリントン選手はどんな手を使っても止めなければ。あの選手に前を向かせると、福岡の攻撃の形になる」

――でも幸いにして、まだエンジン全開とはいかず、調子は7割程度の様子。第7節、FC町田ゼルビアに食らった大逆転負け(1‐3)が尾を引いているのか。
「昨年J1でやっていたチームだから間違いなく力はあります。J2の戦い方に慣れていない部分があるのかも」

――相手の最終ライン、横の揺さぶりに対して動きがやや鈍いように見えます。
「そうですね。付け入る隙はきっとあるはずなので、相手を少しずつ崩しながらチャンスをつくりたい。とにかく、後ろは失点したくないです。次の試合こそゼロで抑える」

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