「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J2‐10[A] アビスパ福岡戦のポイント(17.4.29)

井林章はウェリントンに対して、どう戦いを挑むのか。

井林章はウェリントンに対して、どう戦いを挑むのか。

J2第10節、首位の東京ヴェルディ(勝点18/6勝0分3敗 得失点+8)は、7位のアビスパ福岡(勝点15/4勝3分2敗 得失点+1)と、レベルファイブスタジアムで対戦する。
今季の福岡の戦力はJ2屈指。前線のウェリントン、石津大介をはじめ、山瀬功治、亀川諒史、次世代のホープである冨安健洋など、ハイレベルなプレーヤーが目白押しだ。アウェーの地に乗り込む東京Vは、どのような戦いを見せるのか。

■上位との対戦で結果が欲しい

「福岡は個が強い印象。各ポジションにいい選手がいる」

と言うのは平智広。なかでも気になるのは、やはりウェリントンのようだ。

「ふつうなら頭で競り合うところを、胸トラップでボールを収めたりしますよね。ガツガツいって、ボールを収められても前を向かせない。そういった対応が大事になると思います。ある程度はやらせておけばいいんじゃないですか。ある程度は。押さえるべきところをしっかり押さえたい」

福岡のスケール感は、まさしく昇格争いに絡んでくるだろうチームのそれだ。東京Vにとって、力が試される格好の相手である。

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