「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-18[H] 名古屋グランパス戦に向けて ~ロティーナ監督、高木大、井林、平~(17.6.9)

井林章は名古屋のシモビッチをどう抑えるのか。

井林章は名古屋のシモビッチをどう抑えるのか。

6月10日のJ2第18節、名古屋グランパス戦に向けて、ロティーナ監督、高木大輔、井林章、平智広は次のように話した。

DF3井林章
――次節は名古屋戦です。
「展開的には、前節の松本戦のようになる気がしますね。前半は押し込まれる時間があり、我慢強く守ることが大事になる」

――あれは意図的にそうしている部分も多少はある?
「いや、ボールは握りたいんです。でも、相手に運動量がある時間は、なかなかそうならない」

――名古屋の前線にはシモビッチ選手がいます。199センチ93キロの巨漢。
「たしかに大きい選手ですが、思った以上に足元も巧い。頭だけではなく、足でも点を取る」

――松本戦の後半は、センターバックが高い位置を取り、井林選手は安在和樹選手のゴールをアシストしました。次の名古屋には警戒されるかも。
「それはないでしょう」

――なぜ?
「あっちでは(杉本)竜士が言いふらしてますよ。『イバくんは足元がないから好きに蹴らせて大丈夫!』と」

――ああ、言ってそう。杉本選手、名古屋で目立ってますね。ジョーカーの役割。
「おれのところまでくるかな」

――左サイドからカットインする得意の形で向かってくるのでは?
「そんときはきっちり止めてやらないと。楽しみですね」

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