【直前インフォメーション】J2‐21[A] ロアッソ熊本戦のポイント(17.7.1)
J2第21節、3位の東京ヴェルディ(勝点34/10勝4分6敗 得失点+12)は、19位のロアッソ熊本(勝点15/4勝3分13敗 得失点-17)と、えがお健康スタジアムで対戦する。これにてシーズンは折り返し。リーグ戦の後半に向けて、はずみをつけたいゲームだ。
■ポジションを守り、ゴールを守る
「結局、最後のところでやられるゲームが続いている。そこは明らかに課題ですね」
前節、FC町田ゼルビア戦の失点を振り返り、柴崎貴広は苦い顔だ。
「最初の失点シーンでは、危険なエリアで相手に前を向かせてしまった。ラストパスを通され、対応した(畠中)槙之輔が裏返され、ケツを向けるような格好に。あそこは最低でも最後までついてきて、身体を寄せなければ防ぐのは難しくなる」
それぞれが定められた立ち位置を取り、ポジションを守ることを優先するロティーナ監督の組織的なディフェンスは、J2レベルの決定力を前提としひとまず構築されている。相手のフィニッシュの精度が高くないのなら、むざむざ前に出て危険を冒すことはない。そのリスクマネジメントの正しさは、現在3位という成果が証明している。
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