「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-24[H] カマタマーレ讃岐戦に向けて ~ロティーナ監督、高木善、安西、永田(17.7.21)

ゴールに直結するルートを探し当てる永田充。

ゴールに直結するルートを探し当てる永田充。

7月22日のJ2第24節、カマタマーレ讃岐戦に向けて、ロティーナ監督、高木善朗、安西幸輝、永田充は次のように話した。

DF2安西幸輝
――苦しい夏場のゲームですが、安西選手のコンディションは際立って良く見えます。
「前節の湘南戦は効率的にプレーでき、判断の部分がスムーズでしたね。動きの量や身体のキレといったフィジカル的な要素だけで言えば、その前の岡山戦のほうが上だったかな」

――次は讃岐戦。前回の対戦はボックスの近くまでボールを運びながら攻め崩せず、スコアレスドローでした。
「ボールを回しているだけで終わってしまったような印象です。次はホームだから同じような展開にはならないでしょう。これまで勝てていない分を取り戻さなければ」

――相手は鋭いカウンターを持っています。
「攻撃が効率的。攻め残る選手がいて、ヘタなボールの失い方をしたら危ない。自分たちのコーナーキックも油断できないですね。こっちの攻撃は、サイドで仕掛ける場面が増えてくると思います。プレーをしっかりやり切ることが大事」

――カルロス・マルティネス選手の印象は?
「キープ力があるので、ウイングバックは上がりやすい。助け合っていける関係をつくりたいです」

――ふだんのコミュニケーションはバッチリなようで。
「なぜか僕は外国人と気が合うんですよね。どんな人とでも大丈夫」

――意思疎通の手段は、得意のボディランゲージと……。
「フィーリング」

――フィーリング?
「相手が何を言ってるのかわからないときもありますが、そんなときはワーオ! と返しておけばいい」

――すごいな、それ。
「ワーオ! 万事、それでうまくいきます」

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