「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J2‐30[A] 愛媛FC戦のポイント(17.8.27)

J2第30節、6位の東京ヴェルディ(勝点46/13勝7分9敗 得失点+9)は、14位の愛媛FC(勝点40/11勝7分11敗 得失点-4)とニンジニアスタジアムで対戦する。苦手のアウェーを克服し、4連勝を決めたい。

■4バックの安定感

6月にあった愛媛FC戦は妙なゲームだったと記憶している。前半は完全に東京ヴェルディのペースで、ドウグラス・ヴィエイラのゴールで先制した。梶川諒太、渡辺皓太のインサイドハーフが相手のダブルボランチを封じ、圧倒的優位にゲームを進めた。

ところが後半、河原和寿にミドルシュートを叩き込まれ、さらに逆転ゴールを喫する。あっという間にゲームをひっくり返された。そこからドウグラスの2点目で同点。しかし、終盤に再び突き放され、もはやこれまでと観念しかけたら、アディショナルタイムにPKが転がり込み、終わってみれば3‐3のドローである。

「四国のチームは共通してしぶとい。劣勢に立たされてもそう簡単には崩れない。あれは土地柄なんですかね」

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