「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-31[A] ジェフユナイテッド千葉戦に向けて ~ロティーナ監督、渡辺、安西、平(17.9.1)

隙を見せないディフェンスで最終ラインを支える平智広。

隙を見せないディフェンスで最終ラインを支える平智広。

9月2日のJ2第31節、ジェフユナイテッド千葉戦に向けて、ロティーナ監督、渡辺皓太、安西幸輝、平智広は次のように話した。

MF33渡辺皓太
――次節、5連勝を懸けて千葉戦に臨みます。
「これまでどおり、前から積極的にボールを奪いにいくと思います。自分たちから動き、ペースを握りたい」

――千葉は技術のある選手が多く、これまでとはやや勝手が違うかもしれない。
「いつも同じタイミング、同じスピードで寄せては簡単にかわされてしまう。巧い選手に対しては、変化をつけていかないと。プレッシングの緩急を意識してプレーするつもりです」

――過去、フクダ電子アリーナでは未勝利です。渡辺選手は、前節の愛媛FC戦、ニンジニアスタジアムとの相性の悪さも「知らなかった」と話していました。今回も気にならない?
「そうですね。フクアリでは、ベンチ入りはありますけど、プレーしたことはないですし。それより前回は相手のプレッシャーをかなり感じたので、それにどう対処するか」

――千葉も高い位置からプレスを仕掛けてくるチーム。それをいなすには?
「中盤の3人の距離感が大事になってくると思います。パスをスムーズに回せ、ボールを失ったときもすぐに奪い返せるポジションを取るようにしたい」

――安西幸輝選手が「皓太の身体の強さにはびっくりする」と話していました。サイズのある選手と互角に渡り合える理由は?
「僕の場合、身体の小ささを不利だと感じたことはないですね。むしろ、大きい選手を相手にするほうがやり易い。競り合ったときに下から突き上げたり、重心を低くして当たれるので、逆に有利だと感じることのほうが多いです」

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