「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J2‐36[H] モンテディオ山形戦のポイント(17.10.7)

安西幸輝の突破力で勝機をつかめるか。

安西幸輝の突破力で勝機をつかめるか。

J2第36節、9位の東京ヴェルディ(勝点54/15勝9分11敗 得失点+10)は、13位のモンテディオ山形(勝点47/11勝14分10敗 得失点-6)と味の素スタジアムで対戦する。
山形は8試合勝利がなく、うち5試合がドロー。しかも3試合連続で無得点と不振。一方、直接対決の成績はここ3試合、すべて1‐0で山形の勝利と、東京V戦を得意としている。

■決め手に磨きをかける

高い位置でボールを奪った高木善朗が、身を翻してドリブルに入る。東京ヴェルディのショートカウンターだ。左側から駆け上がってくる安西幸輝に、相手を充分に引きつけた高木善からラストパス。安西は勢いを殺さぬようボールを前に押し出し、左足を振った。だが、シュートは惜しくもゴールの右に逸れる。前節、FC町田ゼルビア戦の決定機のひとつだ。

「ああいう場面をしっかり決められるようにならないと。ヨシくんがいいボールをくれて、ファーストタッチもイメージどおりにボールを置けた。あとはシュートの精度の問題です」

安西は悔しそうに振り返る。

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