【マッチレポート】J2-38[A] FC岐阜戦『血となり肉となり』(17.10.22)
J2第38節 FC岐阜 vs 東京ヴェルディ
16:03キックオフ 岐阜メモリアルセンター長良川競技場
[入場者数]4,330人 [天候]曇、弱風、気温18.8℃、湿度90%
岐阜 1‐2 東京V
前半:0‐0
後半:1‐2
[得点]
0‐1 ドウグラス・ヴィエイラ(54分)
1‐1 古橋亨梧(57分)
1‐2 ドウグラス・ヴィエイラ(80分)
●東京Vスターティングメンバー
GK1 柴崎貴広
DF23 田村直也(27分 林)
DF3 井林章
DF4 畠中槙之輔
MF6 安在和樹
MF33 渡辺皓太
MF17 内田達也
MF2 安西幸輝
FW13 カルロス・マルティネス(69分 高木善)
FW38 梶川諒太(72分 井上)
FW9 ドウグラス・ヴィエイラ
(ベンチメンバー:GK34内藤圭佑。DF19永田充、24林昇吾。MF8中後雅喜、20井上潮音。FW10高木善朗、18高木大輔)
監督 ロティーナ
■ドウグラス・ヴィエイラの決定力
前半、東京ヴェルディにアクシデント。25分、田村直也が胸を手で押さえ、ピッチにうずくまる。接触プレーによるものではない。田村は一旦外に出て、歩きながら状態をチェックしていたが、ロティーナ監督は速やかに交代の判断を下す。林昇吾が入り、安在和樹が右サイドバックに回った。
この変事が与える影響は小さくないと思われた。早い時間で田村を欠いたことに加え、交代カードを手当てのために1枚切ることになった。だが、チームに動揺は見られない。
前半はカルロス・マルティネスに二度のチャンスがあった。8分、縦パスを受けて反転、ドリブルで中央に入ってループシュートを放つが、バーをかすめて枠の外。30分、渡辺皓太のヒールキックのラストパスを受け、右足でゴールを狙ったが、キーパーの手に防がれる。
ゲームの均衡が崩れたのは54分。東京Vは右サイドでドウグラス・ヴィエイラがボールを収め、ふたりのマークをかいくぐって中央の内田達也にボールを送る。内田がシュートし、こぼれ球を安西幸輝がシュート、さらなるこぼれ球をドウグラスが先制点に仕上げた。
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