あらためて、なでしこの果たした功績を考える 偉大なチームの終焉と2012年のターニングポイント
やはり今回は「なでしこ」について触れなくてはなるまい。
これを書いているのは3月7日の午後。女子サッカーのリオ五輪予選、日本対ベトナムが行われる直前である。この時点ではまだ、なでしこの予選敗退は決していない。状況的に極めて厳しい状況であることは間違いないのだが、それでも数字上では辛うじてリオへの望みを残している。その望みが絶たれることを前提とするのは本意ではないが、彼女たちが果たした功績に触れるタイミングは今しかないと考え、話を進める。
(残り 2127文字/全文: 2346文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ