カギを握るのは岡田オーナー兼CMOの決断か? FC今治が地域CLを突破する条件を考えてみる
本稿がアップされる金曜日(25日)から、地域CLの決勝ラウンドが始まる。そこで今回は、FC今治について考えることにしたい。今月11日から13日まで行われた地域CL1次ラウンドでは、グループ2位となってワイルドカードで決勝ラウンド進出を果たした今治。しかし0-3で敗れたヴィアティン三重戦は、内容も結果も大きな不安を残すものとなった(詳しくはこちらを参照)。
FC今治に関しては、スポーツナビが同クラブの「メディア・パートナー」となったことが契機となり、昨年から定期的に取材している。この2年間、愛媛県を訪れたのは10回以上。その間、FC今治の「クラブとしての方向性」については取材者として多くの学びがある一方、「チームとしての方向性」については(少なくとも地域リーグというカテゴリーにおいては)疑問を感じることがしばしばあった。
ゆえにスポナビのコラムを通じて、たびたび疑念を表明してきたわけだが、それはすなわち「今年こそは今治に昇格してほしい」という募る想いゆえのことでもある。そこで以下、今治が地域CLを突破する条件について、現時点での私の考えを開陳することにしたい。
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