徹マガ、WM、そして『ほそ道』 2016年の自分の仕事を振り返る
暮れも押し迫った12月29日、天皇杯取材のため関西に来ている。今日は大阪のヤンマースタジアムで天皇杯準決勝を取材。翌日からは冬の京都を少し旅して、それから元日は吹田スタジアムで行われる天皇杯決勝に臨む予定だ。幸いにして、東京で積み残した仕事はほとんどない。WMでの寄稿も、年内は本稿が最後となる。そこで今回のコラムでは、2016年の自分自身の仕事について振り返ってみることにしたい。若干の愚痴と自画自賛を含んだ内容となっているが、ご容赦いただければ幸いである。
今年の私の目標は、大きく3つあった。すなわち、(1)徹マガをきれいに終わらせること、(2)宇都宮徹壱WMを新たに立ち上げて「個人メディア」として確立させること、(3)3年ぶりの新著を発表すること、である。ほかにも細かい目標はいくつかあったが、個人的に最重要視していたのは上記した3つ。しかも、今後の自身のキャリアを考えるならば、いずれも実現することがマストと捉えていた。では、実際のところはどうだったのか。以下、WM会員の皆さんにだけ打ち明けることにしたい。
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