2017年01月16日 12時00分　
カテゴリ： ★無料記事 • 編集部便り • 連載・コラム
タグ : pickup

　今季最強の寒波が居座った先週末ですが、週が開けても北陸などでは災害レベルの大雪に警戒せねばならない冷え込みです。豪雪地帯の皆様、どうぞくれぐれもお気をつけくださいね。

　雪が積もるとサッカーはできないよなぁ、と雪が積もることがあまりない土地で生活する私は勝手にそう思っておりましたが、今年の高校サッカーで優勝した青森山田の小山内慎一郎選手は「どんな天候でもグラウンドで練習です。僕らはこの練習に耐えてきたから強くなれた」と答えていました（参照）。天候に左右されないアリーナ・スポーツにも注目が集まる昨今ですが、天候をものともせず、強くなる為にはそれすら利用するタフネスが次代のサッカーを切り開いていくのかなと、ちょっと頼もしい気もしたニュースでした。

　さて、２０１７年１月後半のWMの予告をお届けします。１月第３週は、川崎フロンターレの番記者で『川崎フットボールアディクト』の編集長、江藤高志さんのインタビュー。タイトルがあと一歩のところで獲得できなかった、昨シーズンの川崎について、番記者ならではの視点で語っていただきました。

　そして第４週は、吉田鋳造総合研究所を主催する、地域リーグファンの間では知らない人がいない吉田鋳造さん。このほど上梓した『ちゅうぞうのおしごと』を中心に、地域リーグのこれまでとこれからについて、宇都宮と語り合ったディープな内容です。『ちゅうぞうのおしごと』については、WMの「献本御礼」で宇都宮がご紹介しておりますが、私も早速拝読しました。内容がとにかく濃い！　しかもテーマが幅広い！　宇都宮の書籍が好きな方は、是非ご一読をお勧めいたします。

　それではみなさま、風邪など召されませぬよう、１月後半もWMをお楽しみくださいね。（編集部・森衿子）