宇都宮徹壱ウェブマガジン

宇都宮徹壱ウェブマガジン 「ただいま準備中!」2月前半戦! (編集部・森衿子)

 先週土曜日(1月28日)にtwitterのタイムラインを見ていると、DAZN(ダ・ゾーン)のヘルプアカウントが、DAZNニューイヤーカップ 琉球vs札幌の試合で、映像配信できない状態が発生したことへのお詫びツイートを流していました。それに対して、「リーグ戦ではこういうことが起きないようにしてください」「開幕までには頼むぞ」という趣旨のメンションが、すぐさま寄せられていました。

 Jリーグ開幕まであと1カ月足らず。「リハーサル」中のDAZN配信へ、「本番」目前のサポーターからの期待と不安は当然だと思います。DAZN配信による観戦や、スタジアム観戦時のスマート・スタジアム化に伴う新しいIT観戦スタイルが、老若男女地域問わず、サッカー・ファンみんなにとって楽しめるものになれば、サッカー界はより盛り上がりますよね。そのためにも、自分は何をすればいいのかなと考えた1月後半でもありました。


 さて、2017年2月前半のWMの予告をお届けします。2月第1週は、フットボール・ファンにはすっかりおなじみとなったヨコハマ・フットボール映画祭2017を特集。上映作品について、実行委員長の福島成人さんにお話をお伺いしました。とりわけ今年注目の作品は、なんといっても東日本大震災直後のベガルタ仙台を追いかけたドキュメンタリー作品、Football, Take Me Home  勇者たちの戦い』です。この作品については、プロデューサーのベン・ティムレット氏と監督のダグラス・ハーコム氏に語っていただきました。ちなみにプロデューサーのベン・ティムレット氏は、セックス・ピストルズやザ・クラッシュのテレビ/ビデオ・ドキュメンタリーといったパンク系の映像や、あのモンティ・パイソンのアニメーションとして、2012年の東京国際映画祭で上演され話題となった『モンティ・パイソン ある嘘つきの物語 グレアム・チャップマン自伝』などのプロデューサーとしても知られています。

 2月第2週は、今後2週にわたって「女子サポ」を考える第1弾。まずは山形県出身でモンテディオ山形サポーターでもある、ものまねタレントのシンディーさんが登場。彼女の持ちネタである各クラブの女子サポのものまねを披露していただきながら、「Jリーグはいかに女子にアピールすべきか」について考えます。シンディーさんは、毎週月曜日に山形市のコミュニティ放送局「ラジオモンスター」から『シンディーの That’s MONDAY』を発信中! サッカーネタ満載の楽しい番組です。最近は地方のラジオでもインターネットで聴くことができますので、そちらも合わせてお楽しみください。

 それではみなさま、大流行中のインフルエンザには十分お気をつけて、2月前半もWMをお楽しみくださいね。(編集部・森衿子)

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ