宇都宮徹壱ウェブマガジン

石井監督の気配りに恐縮する 徹壱の日記2017 1月23日(月)~29日(日)

1月23日(月)晴れ@東京

 6時30分起床。昨日の夜からカミさんが発熱したので、寝室ではなく居間のソファで目覚めた。とりあえず朝食を作って、寝室に持っていく。私に風邪をうつしてはいけないという彼女の配慮もあり、この日はお互いずっと自宅にこもりながらも、顔を合わせる時間はごくわずかであった。朝食後、カミさんはかかりつけの病院へ。幸い、インフルエンザではなかったとのこと。とはいえ、今日は一日ゆっくり休んでもらうことにした。

 DAZN(ダ・ゾーン)に関する記事を9時にYahoo!個人にアップ。ほどなくしてスポーツのトピックスにも取り上げられ、ヤフトピにも上がった。より多くの方々に読まれたのはありがたいが、残念ながら記事をよく読まないで書かれたと思われる批判も散見された。

 昼食は、昨日のアサリのワイン蒸しを活かしてパスタを作る。午後は吉田鋳造さんのインタビュー記事について、ご本人とDMでやりとり。懸念されている部分に関して、こちらの意図を説明して何とか納得していただいた。久々にFIFAのメディアチャンネルにアクセスして、6月にロシアで開催されるコンフェデレーションズカップの取材申請。今年はあまり気軽に海外には行けないが、その分、この取材は充実したものにしたい。

 18時ごろ、夕方の報道番組をちら見しながら執筆していたら、相次いで速報。稀勢の里が19年ぶりの日本人横綱に推挙されたこと、そして闘病中の松方弘樹さんが74歳で死去したことを知る。どちらのニュースも、一定以上の年代にはずしんと重く響くものであった。夕食時となり、カミさんにおかゆを作ってから、昨日の残りのバスク風ひき肉炒めをひとりでいただく。夕食後、松本山雅のイヤーブックに寄稿する原稿のイントロ部分を執筆。NHKのBSで映画『クール・ランニング』を視聴。午前1時に就寝。

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