敵地にて勝ち点3を希求する日々 WMフォトギャラリー(アル・アイン篇)<1/2>
かねてから予告していたとおり、今週はワールドカップ・アジア最終予選、UAEとの大一番が行われるアル・アインから、現地の様子をフォトギャラリー形式でレポートすることにしたい。現地は日中の気温が30度を超えるが、試合が行われる19時(現地時間)以降は思いのほか涼しい。むしろ気になるのは、砂埃の混じった風。ひどいときには瞬きするのも苦労しそうだ。試合当日の23日は快晴のようなので、あとは強い風が吹かないことを願うばかりである。
そんなわけでさっそく、私が現地に到着した3月20日から、試合前日の23日までの現地の模様をお伝えすることにしたい。
3月20日(月)
12時間ほどのフライトでアブダビの国際空港に到着。着いたのが明け方5時で、アル・アイン行きのバスの発車まで6時間近くあったのだが、空港は24時間機能しているので、SIMカードの購入やら両替やらを効率よく済ませることができた。
アル・アインへのアクセスは、アブダビもしくはドバイからバスで約2時間揺られて到着する。眠気を誘う代わり映えのない車窓の風景。うとうとしている間に、目的地に到着する。
それにしても暑い。現地の気温を確認しようと、iPhoneのアプリを立ち上げると「33度」と表示されていた。なるほど、東京よりも20度高い。それにしても天候が「ほこり」と表示されたのにはちょっと驚いた。外気に触れると、なるほど確かに砂っぽい!
会場がアル・アインと決まって、すぐに予約したのが今回のホテル。1泊1万円くらいでこのグレードだから、まあ悪くない。人口37万人の当地はホテルの数も少なく、多くの同業者と同宿となった。
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