宇都宮徹壱ウェブマガジン

宇都宮徹壱ウェブマガジン 「ただいま準備中!」4月後半戦! (編集部・森衿子)

 4月も後半戦に突入となれば、来たるゴールデンウィークの予定はもうお決まりですか? まだ決めていない方に朗報です(笑)! 5月2日(火・祝前日)に、LOFT9 SHIBUYAで、『渋谷で語る「サッカー×マンガ」人気マンガ家たちによる夢のトークセッション』が開催されます。出演は、上野直彦さん(漫画原作者/『アオアシ』取材・原案協力)、能田達規さん(漫画家)、高田桂さん(漫画家)、大武ユキさん(漫画家)の豪華メンバーに加えて、宇都宮も参加いたします。

『キャプテン翼』の連載が少年ジャンプで始まったのは1981年。

当時、日本にとってワールドカップは「夢のまた夢」であり、国内リーグは純然たるアマチュアであり、欧州でプレーするのは奥寺康彦のみであり、小学生男子にとってのスポーツは「野球」であり、何よりサッカーはわが国にとってマイナー競技でしかなかった。

あれから、状況はすっかり変わった。日本はワールドカップの常連国となり、国内リーグはプロ化して四半世紀が経過し、欧州では何人もの日本人選手がプレーしており、小学生男子のなりたい職業第一位は「サッカー選手」であり、何よりファンのサッカーリテラシーは著しく向上した。

当然、「サッカーマンガ」もまた、『キャプテン翼』の時代から大きく変化している。そしてファンの関心の多様化に合わせるかのように、扱うテーマも「サッカービジネス」「インナーマッスル」「育成」「サポーター」など、かつてなくバリエーションに富んだものとなって久しい。

そんな「サッカー×マンガ」の現状と未来について、作家の皆さんと存分に語り合う場を東京・渋谷に用意した。ただいま、メンバーを募集中!

 『キャプテン翼』の作者である高橋陽一さんは、主人公の翼が所属するFCバルセロナの会長の招待を受けて、ホームの貴賓席で観戦したり、レアル・マドリードの幹部に「何故、翼をレアルに入れさせなかったんだ!」と怒られたり、という話は有名ですよね。海外サッカーにも影響を及ぼしてきた日本のサッカーマンガが描く今と未来。今回は、そんな業界のフロントランナーたちの話が直接聞ける貴重な機会ですので、是非ご来場くださいね。前売り券のご購入など、詳しくはこちらをどうぞ!


 さて4月の後半戦は、かねてより予告していたとおり、2週にわたってDAZNを特集します。第3週は、4月5日に行われたDAZNオフィスツアーの模様と、DAZNの新たな試みである『Jリーグ・ゾーン』『サンデー・Jプライム』に関するメディアブリーフィングの模様を余すところなくお届けします。
 そして第4週は、会員の皆さまからお寄せいただいたアンケートをもとに、DAZNの「中の人」へのインタビューを敢行。画質向上の方策は? プレステが使えるのはいつか? 電話でのカスタマーサービスの予定は? などなど。これまでの疑問や噂話について、PR担当の方にずばり答えていただきました。

 開幕時はどうなることかとヒヤヒヤしていたDAZN視聴ですが、国内のスポーツ中継としてはいち早く放送から通信へと舵を切った我らがサッカー界。その先駆的取り組みをいい形で成功、結実させて、ますますサッカー界を盛り上げて行きたいところです。それでは4月後半もWMをお楽しみくださいね!(編集部・森衿子)

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ