宇都宮徹壱ウェブマガジン

完成間近の『漫遊記』とテヘランでの日々 徹壱の日記2017 6月5日(月)~11日(日)

6月5日(月)晴れのちくもり@東京

 6時40分起床。今日から代表戦ウィーク。書籍の仕事も一段落したので、気持ちを切り替えていきたい。朝食後、7月6日開催のイベントの告知文をリライトしてチェックに回す。さらに、先週の日記もまとめて入稿。WMも平常運転から、そろそろ創刊1周年に向けて攻めの姿勢に転じなければ。

 12時過ぎに自宅を出て、新宿で昼食を摂ってから14時に東邦出版の中林良輔編集長と打ち合わせ。初稿ゲラを手渡してから、カバーの仕上がりと色校正を確認。いずれも非常に満足のいくものだった。初版の部数を聞いて、ちょっとびっくり。版元の期待をひしひしと感じる。打ち合わせ後、中林さんと総武線に乗って、途中まで出版界についてあれこれおしゃべり。中林さんは市ヶ谷で、私は御茶ノ水で降りる。

 最初の訪問先はJFAハウス。5階にある西鉄旅行に行き、パスポートを手渡す。水曜のシリア戦か、遅くとも翌日にはイランのビザが(おそらく)もらえるとのこと。ぜひ、そうあってほしいものだ。その後、神田明神に移動して、16時からカンゼンにて打ち合わせ。フットボール批評の森編集長ほかスタッフの皆さんと、次号の企画についてあれこれアイデア出し。スケジュールとタイミングを勘案して、ちょっとばかり意外なインタビュイーのアイデアが出て来る。少し先の取材になるが、実現したら面白いものになりそうだ。

 17時に打ち合わせを終えて中央線でニュースをチェック。サウジアラビアをはじめとする中東各国がカタールとの断交を発表したとのこと。これによりカタール航空も影響を受けるのは必至とのツイートもあった。実は今度のイラン取材はドーハでトランジットする予定だったので、帰宅後にあわてて旅行会社に問い合わせる。担当者いわく「今のところ、特にネガティブな情報は入ってきていませんね」とのこと。とりあえず安心したが、実際に飛行機に乗るまでは引き続き注意が必要だろう。

 その後はWMにイベントの告知を打って、水曜日の講義の準備。夕食に豚ニラ大根を作り、21時30分に帰宅したカミさんとノンアルでいただく。夜のニュースはロンドンで発生したテロ事件の続報を伝えていた。総選挙に影響を及ぼすことは必至で、ますます国民の間に不寛容さが横溢するような予感を覚える。講義の準備の続きをして、午前0時就寝。

読売新聞は死んだに等しい

ロンドンテロ 地獄のような襲撃現場で必死の応戦をした市民たち

中東4カ国、カタールと国交断絶 「テロ支援」巡り対立

(残り 6023文字/全文: 7055文字)

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