「栃木のためにやらないといけない」来季チーム在籍9年目となるDF赤井秀行が契約更新を発表
25日、栃木SCは湘南ベルマーレからDF広瀬健太を期限付き移籍で、藤枝MYFCからFW大石治寿(つぐとし)を完全移籍で獲得すると発表した。
広瀬は局面に応じて左右両足を使い分けるビルドアップ能力に長けたCBで、同時にボランチも卒なくこなす。
大石は藤枝に所属したJ3で昨季はリーグ2位となる17ゴール、今季はリーグ戦14ゴールを獲った点取り屋。メンタル的にもタフと評判の選手でまさにストライカータイプだ。今季、絶対的な点取り屋タイプが不在だった栃木にとって心強い新戦力の加入となった。
また、同時にDFイ・ジュヨンの契約満了が発表された。イ・ジュヨンは今季の最終戦の翌日から韓国での兵役が課されており、最終戦も欠場していた。
さらに本日、契約更新選手の発表があり、DF赤井秀行が来季も栃木SCの選手として戦うことがわかった。2008年に流通経済大学から加入した赤井はここまで栃木SC一筋。チーム内で在籍最長9年目となる来季、J3でフル稼働する見込みだ。
その赤井が栃木フットボールマガジンにメッセージを寄せてくれた。
「契約を更新するもなにも、J3へ降格させてしまった責任は僕らにあるし、栃木のためにやらないといけない、という思いがありました。それに僕はプロ生活が栃木から始まっていますから、なんとか1年で栃木をJ2の舞台に戻すぞという一心です」
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