「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

中美慶哉インタビューvol.3(最終回) ~飛躍~「将来栃木に恩返しするためにも、J1で思う存分自分を磨いてきたい」

栃木SCの至宝、中美慶哉がJ1鳥栖へ移籍を決めた。

 

中美はJ1という舞台に何を思うのか。

そして、将来思い描くビジョンとは。栃木への思いとは。(インタビューは2016年1月4日)

写真提供:栃木SC

写真提供:栃木SC

 

 去年41試合経験していろんな自分を知れたのは大きい

 

――鳥栖のイメージは。

「走る。ロングボール。みんなが走ってボールを奪う。縦に早いサッカー。自分に合っているのかなと」

――合っていると思う?

「どう思います?」

――あんまりがむしゃらに走るというイメージは。

「確かに」

――でも、それはただやっていないだけなのかな? とも思うけど。

「まあ、はい()。鳥栖は水沼宏太さんのイメージですよ。超走るじゃないですか」

――そこに自分を当てはめるイメージ。

「そうですね。水沼さんが抜けるから、タイプが似ているかわからないけど、役割的にはそうなるから、もっと走らないとダメですよね」

(残り 3854文字/全文: 4300文字)

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