「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【無料記事】【レポート】栃木SC 27日のトレーニング後のコメント FW大石治寿「ゴール前で色々なことをしっかり考えるように意識しながら練習に向き合っている」

栃木SC27日、河内総合運動公園陸上競技場で明日と明後日に控えるトレーニングマッチ(非公開)に備えて、ゲーム形式のトレーニングなどを行った。

 

313日のJ3開幕節ガイナーレ鳥取戦(栃木県グリーンスタジアム、13時キックオフ)まで2週間。チームはすでにより実戦的で細部の詰めを確認するトレーニングに移行しつつあり、開幕戦に向けて仕上げの段階に入っている。

選手たちからはよく声が出ており、緊張感のある雰囲気のままこの日のトレーニングも終えた。この日は土曜日とあって練習グラウンドの観戦席には多数のファン・サポーターが訪れていた。

 

練習後、ゲーム形式のトレーニングで決めるべき場面でしっかりとゴールを決めていた大石治寿選手に話を聞いた。

 

――開幕まであと2週間、明日はトレーニングマッチですが、現状のコンディションはどうですか。

「もうチームとしては最終段階に入っていますけど、自分は開幕戦がすべてだとは思わないという考え方をするほうなので。シーズンを通して優勝できるチームになるために、自分がどう貢献をしていけばいいのかを考えながらやっていきたいと思っているので、あまり焦らないようにしています。開幕戦はどこのチームも力が入ると思いますけど、自分は30試合のうちの1試合という位置づけで考えていきたいです」

――開幕まで今後2試合ないし3試合、トレーニングゲームが残されていますが、その位置づけはどういうところになりますか。

90分間走れる身体作りをすることですが、もう十分に90分間走れるくらいの身体はできていますね。いまはさらに走れるなかでのパフォーマンスを少しずつ上げていくことが大事。同時に心の準備も含めて、もう少しギアを上げて準備していければいいかなと思っています」

――今日の練習などを見ていると、確実にゴールを決めるべきは決めるという意識でやっているのかなあと思いますがどうですか。

「そうですね。ゴール前での身体の使い方だったり、色々なことをしっかり考えるように意識しながら練習に向き合っているというところですね」

――入ってくるボールに対して細かい身体の向きとかを確認しながら。

「はい。そういう感じですね」

 

※近日中に大石治寿選手のインタビュー『ストライカーのルーツ(仮)』を掲載予定。ご期待ください。

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