「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【無料記事】【レポート】栃木SCアカデミー 栃木SCジュニアユースは2回戦で惜敗。関東クラブユース選手権 

最後の猛攻も及ばず

 

25日、関東クラブユース選手権(U-15)2回戦が行われた。

栃木SCJYは大宮アルディージャJYと対戦。3点のビハインドから関本真尋の2ゴールで追い上げ、最後の猛攻を仕掛けるも一歩及ばず。2回戦で姿を消すこととなった。

 

この日の鹿沼サンエコには保護者、サポーターのみならず、ジュニア、レディース、ジュニアユースの1,2年生、各カテゴリーの指導者が集結(ユースは県リーグと重複したため、残念ながら不参加)。太鼓を持参した数名のゴール裏サポーターと、アカデミー選手達が懸命の声援を送った。

 

さらに、栃木SCの橋本大輔社長も声出しに参加する大サプライズ。試合終了後、整列する選手たちに「下向くな!」と声を掛けてくれたのは、その橋本社長。クラブ内の「只木イズム」の浸透が伺える一コマだった。

 

望んだ結果を得ることは叶わなかったが、あのような試合の雰囲気をカテゴリーを超えてを作り上げ、選手たちがそれを体験できたことは大きな財産になったと思われる。この経験を糧に、アカデミー各カテゴリーのさらなる進化が期待される。

(文 編集部スタッフ)

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