「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【プレイヤーズコラム】栃木SC 地元凱旋試合を迎える古波津辰希。友人、家族、そして恩師に誓う活躍。「いまの自分があるのは先生のおかげなんです」

次節アウェーでのFC琉球戦は、プロとして初めて沖縄の地に立つことになる。

次節アウェーでのFC琉球で、古波津はプロとして初めて沖縄の地に立つ。

中学卒業以来となる恩師との再会

 

次節のFC琉球戦、地元凱旋試合を迎える古波津辰希は中学時代の友人や家族が観戦に駆けつけてくれることを楽しみにしているほか、ある人物との再会を心待ちにしている。

 

「ドラマのなかにいるような熱い人なんです。中学卒業以来、お会いしていないから観戦に来てくれるのが楽しみです」

 

城間勝彦。古波津が在籍した小禄中学校のサッカー部の監督である。

「お前が試合に出る、出ないに関わらず、早くJ2復帰を決めてくれよ」

つい先日もそんな連絡を受けた。城間は、古波津が中学を卒業して以来、折を見て連絡をくれる。城間の話をする古波津はどこかうれしそうだ。

                                                                               

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