「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【ニュース】栃木SC トップとユースがトレーニングマッチで初対決。

4日、栃木SCは河内総合運動公園陸上競技場で栃木SCユースと今季初となるトレーニングマッチを行った。以下、クラブのオフィシャルサイトより引用する。

 

■試合結果(45分×2本)
栃木SC 11-0 栃木SCユース
(1本目:4-0/2本目:7-0)

■出場メンバー
川田(竹重)、二戸(福岡)、尾本(坂田)、種岡(広瀬)、菅(練習生)、和田(古波津)、西澤(仙石)、廣瀬(安藤)、上形(牛之濵)、宮崎(西谷)、竹中(服部)

■得点者(すべてトップチーム)
服部(×3)、竹中(×2)、牛之濵(×2)、仙石、西谷、上形、オウンゴール

(引用終わり)

 

栃木SCトップチームとユースがトレーニングマッチを行うのは今回が初めて。昨年もトレーニング開始後にユースとのトレーニングマッチを予定していたが降雪のために流れていた。

45分×2本となったが、トップのメンバーはシャッフル。ユースは始動したばかりの新チームで、ケガで離脱中の主力を除いてベストメンバー。1本目10分頃にはユースが押し返す時間もあったが、その後はトップチームがねじ伏せた格好となった。トップチームは今週のトレーニングでかなり追い込んでおり、厳しいフィジカル状態のなかでの今季初トレーニングマッチとなったが、注目された新加入選手たちは想定していたそれぞれの力、特徴を出したという印象がある。一方、試合後に悔しさを顕わにするユースの選手たちもいた。彼らにとっては格好のアピールの場であり、相当に強い気持ちで臨んでいたようだ。この対戦は毎年恒例にしてもいいのではないだろうか。

河内総合運動公園にはメインスタンドに収まり切らないくらいの栃木SCのファン・サポーターが集まり、トップチームとユース、双方の選手たちのプレーに注目し、いいプレーには双方に拍手が注がれるなど、トップ対ユースという独特の良い雰囲気が作られていた。

なお、この試合の詳細な内容は公開不可、監督や選手コメントなどもすべて取材NGとなった。

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