「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【編集日記】5月のラインナップなどお知らせ

SPRIDE【スプライド】2017年6月号: vol.11 5月1日発売、近くのセブンイレブンや書店にて。

 

■次号SPRIDEは福岡、古波津が登場

こんにちは、鈴木です。

次号SPRIDE(上の表紙号)に寄稿しましたのでお知らせです。次号の栃木SCページは、以下のとおりのラインナップです。

 

●福岡将太「試合に勝って、サポーターを笑顔に。」

●古波津辰希「みんなの心のよりどころに。」

●レポート「出でよ救世主! ! ゴールを決め切るのは誰か。」

 

福岡将太、前節は開幕前から練習してきたロングスローをようやくゴールに繋げました。今回は彼の家族とのことや湘南時代のターニングポイントを中心にまとめています。渾身の私服カットあり。

古波津辰希。このチームのメンタルにスイッチを入れられるのはこの男しかいないだろうという想いを込めて書きました。

月次レポート。こちらは文字通り「出でよ救世主」。原稿を書いている時点から西谷和希が2ゴール目を挙げて波に乗りそうな気配はありますが、今なお、絶賛救世主募集中です。

そうそう、スプライドのコンビニ扱いはセブンイレブンのみになったそうです。よろしくどうぞ。

なお現在、6月1日発売の次々号を鋭意制作中。他競技とのコラボ企画を発動します。お楽しみに。

 

■5月から新連載を追加 

さて、5月のラインナップです。

現状の週ごとのルーティーンの記事は以下のとおり。

【コメント】【練習レポート】【フォトレポート】PLAYERS Column【プレビュー】【レビュー】 

ここに、月次連載として以下の3企画を加えていけたらと思っています。

【北関東ライター通信】

栃木・群馬・水戸の3人のライターがコラムを回覧しながらああでもないこうでもないと北関東の現状を語り合うコラム。

→ 第一回『J3の世界、教えますよ』栃木→群馬(17.4.21)

【蹴辺の栃木たち】

チームやクラブの周辺の人々をピックアップしてコラムに。5月は『栃木SCのオフィシャルカメラマンは元日本代表帯同カメラマン』をお届け。

OB探訪】

文字通り栃木SCのOBを訪ね歩いて今をお伝え。

→ 栃木SCのスーパーお爺ちゃん、上野佳昭さんのクラブ在籍9年8カ月の回想記。

→ ウーヴァ若林学が語る、トチエスへの変わらぬ思い。

 

■フットボール批評16にも注目ください 

さて、今回はもう一つご紹介を。

鈴木が編集・執筆で携わってもうウン年になるフットボール批評の最新号。

季刊フットボール批評16は5月6日発売。

 

僕は今号は6企画に編集として携わらせてもらっているのですが、

『V・ファーレン長崎に何が起きたのか?

資金の先食い、不正人事、パワハラ、病魔が巣食う地方クラブの闇に迫る』

と題して、記事を長崎のライター藤原裕久さんに寄稿してもらいました。藤原さんは現状、Vファーレン長崎のチーム取材は出入り禁止状態。僕もかつて栃木SCでなりかけた時期があったので気持ちがよくわかります。藤原さんにはクラブへの覚悟と今なお枯れぬ情熱をそのまま原稿に詰め込んでもらいました。

ジャパネットたかたの高田明会長がクラブ社長に就任し、新たな船出を切ったV・ファーレン長崎ですが、(さっそくJリーグの実行委員に任命されたので、栃木SC橋本社長もご挨拶することになるんですね。うらやましい。それはさておき)ここまでV・ファーレン長崎が抱えていた問題はどんなものだったのか。サブタイトルのとおり根深いです。そして、これは一地方クラブの問題に留まらないし、いつどのクラブが病魔に巣食われてもおかしくない普遍性を帯びていると感じました。栃木も対岸の火事ではありませんよ。書店で見かけたときは手にとってみてください。

あと、Jリーガーたちのセカンドキャリアを追った人気連載『HARD AFTER HARD』では前号に引き続き磯貝洋光さんの今をお届け。あの天才磯貝が今は少年サッカーのコーチ手伝いに奔走しています。車で川口から山口まで行って国の歴史的な文化財を子どもたちに見せて「見る勉強が大事。見て、本物を見極める力が大事だ」と力説したりしています。めちゃくちゃ破天荒な型破り指導しています。

その他、Jリーグの中継権利を失ったスカパー!のマッチデーハイライト番組制作者たちの今を追ってタレントの平ちゃんこと平畠啓史さんにご登場いただくなどしています。平畠さんは今後DAZNでJ3の実況をするそうですね。栃木の試合も含めてJ3も相当チェックしているみたいですよ。

では。

 

栃木フットボールマガジン 鈴木

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