【無料記事】【レポート】栃木SCジュニアユースは関東ベスト8、全国大会は8月15日から。 クラブユース選手権(U-15)関東大会
前半のうちに大量失点、反撃及ばず
クラブユース選手権(U-15)関東大会は2日、準々決勝が行われ、栃木SCジュニアユースはWings(千葉)と対戦し、2-5で敗戦。ベスト8の戦績で大会を終えた。
前半はWingsのパスワークに翻弄され、立て続けに4失点。その後1点を追加されて大量5点のビハインドとなりながらも、MF今泉凛平、DF長谷川壌の得点で2点を返し、なおも最後まで必死の反撃を試みた。が、それ以上ゴールを奪うことはできずに試合は終了。前半の乱調が悔やまれる結果となった。
8月15日から北海道帯広市を舞台に開催される全国大会までひと月半。その間には関東リーグの試合もある。この日の敗戦を糧にして、もう一段パワーアップした個人やチームへと成長することを期待したい。
準々決勝の結果は以下のとおり。
鹿島アントラーズつくば(関東1部)1-2坂戸ディプロマッツ(埼玉)
栃木SC(関東1部)2-5Wings(千葉)
柏レイソル(関東1部)1(7PK6)1東京武蔵野シティFC(関東2部)
大宮アルディージャ(関東1部)0-1クマガヤSC(関東2部)
奇しくも4カードすべてが「Jクラブvs街クラブ」の構図となったが、Jクラブで勝ち上がったのは柏のみ。準決勝および決勝は、7月8日、9日の両日に河口湖サッカー場にて行われる。
(文 編集部スタッフ)