【レビュー】栃木SC J3第23節G大阪U-23戦 狙い通りのゲームで難敵に快勝する光景を1万人以上が目撃した日。
2017明治安田生命J3リーグ第23節
2017年9月16日18時キックオフ 栃木県グリーンスタジアム
入場者数 11,191人
天候 曇り、弱風
気温 19.6℃
湿度 73%
ピッチ 不良、乾燥
栃木SC 2-0 G大阪U-23
(前0-0、後半2-0)
得点者:83分 川田拳登(栃木)、90+2分 川田拳登(栃木)
<スターティングメンバー>
GK 15 ジョニー レオーニ
DF 26 夛田 凌輔
DF 4 広瀬 健太
DF 22 メンデス
DF 7 菅 和範
MF 21 牛之濵 拓
MF 11 岡﨑 建哉
MF 16 仙石 廉
MF 2 西澤 代志也
FW 25 ネイツ ペチュニク
FW 14 西谷 和希
控え
GK 1 竹重 安希彦
DF 17 福岡 将太
DF 29 川田 拳登
MF 24 和田 達也
FW 8 廣瀬 浩二
FW 20 藤沼 拓夢
FW 19 服部 康平
監督・横山雄次
ほぼ完璧な前半、そして後半一気のギアチェンジ
監督のやろうとすることを忠実に実行し、最後に勝点3を掴み取った、質のあるゲームだった。
前半の栃木はシュート数が7本、うち決定機と言えるシーンが4本ほど。
対するガンバU-23の前半のシュート数は0本。ベンチから敵将の宮本恒靖が「シュートまでいかないと点はとれない」と見た戦況は、ガンバがボールを持ちながらもゲームを支配したのは栃木という構図。前半の栃木はゴール以外はほぼ完璧な内容だったと思う。
「ガンバはパス数がリーグ1位。動かされる時間もあるよね、という共有と、でも簡単に動かされたくないよね、という意識のなかで、うまくいったところもあったし、動かされたところもあった。ただ、動かされながらも相手に圧力をかけることができていたので良かったと思う」(仙石廉)
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