【無料掲載】2016Jリーグ1stステージ第10節・ガンバ大阪戦[西川周作・槙野智章][選手コメント]

○西川周作

 「個人的には2回防げるチャンスがあって、シュートが当たって、スルーパスも出されたので、そこでチームを救わなきゃいけないと感じた試合でした。相手が良かったというよりも、自分たちがシュートで終われなかった。カウンターをさせてしまったので、前半から我慢強くプレーしなきゃいけなかった。こういう点が入らない状況が続いていますけども、ブレないでやり続ける。それが結果が出る一番の近道かなと思います」

 

Q 相手の守備が堅かった印象もあります。

「相手が3人に対して7人いたりして、どこかで流れを変えるプレー、例えばシュートを打つとか、そういう意識を、それは練習で意識高くやっていたので、今後は決定的なチャンスを皆で作れ上げていけたらなと思います。次の相手は広島で、負けられない。去年もホームで負けてしまったので、なんとしても勝って、残り3つ勝ちたいと思います」

 

Q  チーム全体のコンディションが落ちているのでしょうか。

「コンディションが落ちているのは確かなんですけども、何かしら自分の力で勝利に結びつくプレーがしたいです。結果は負けて悔しいですけども、味方を信じてやっていきたいです。やっているサッカーは変わらないのですが、後は精度だけ。ちょっとしたことなんですけども、意識するところ、今日は少しバランスが悪かった部分もあるので、そこは修正しながら、自分たちが勝っている時、調子が良い時はセカンドボールが拾えていたので、頭の中で修正して、次に生かしたいと思います。

 

○槙野智章

「今は連戦なので、とにかく良いイメージを持ち続けて勝利を得ることでまた大きく変わると思うので、いつまでもこの負けを引きずらないようにしないといけないと思います」

 

以前は前で奪えていたものが奪えず、後ろ向きに守備をするシーンが増えていますが

「おっしゃる通りだと思います。シーズンを戦う上で、前半戦は高い位置でボールを奪ってゴールも奪えていたし、前から守備ができていました。でも、そこが今、行けていないところもありますし、かいくぐられているところもあります。もう少しチーム全体の決まり事、一人ひとりがやるべきことを徹底しなきゃいけない。そのコンセプトは変わりませんので、もう一度、良い時のイメージを思い出してやるだけだと思います」

 

この後も3連戦も厳しい戦いが続くかと思いますが。

「もちろん3連勝しなければなりません。ファーストを獲りに行かなきゃいけないですけども、それがすべてでもない。しかし、残された試合はしっかりと勝たなきゃいけないですし、次も負けられない試合で、今、点が取れていない状況、連敗の状況、4試合得点なしの状況など、状況を改善していかなくてはならないと思います。

 

Q   試合後に何か選手間で話し合ったことはあるのでしょうか。

「もちろんポジション別にもそうだし、我慢強く戦うことは確認しましたね。直後なのでなかなか良い話はできなかったですけども。後ろの人間は冷静に、もう少しバランス良くやらなきゃいけない。特に後半はバランスが良かったという話はしましたけども、もっと突き詰めなきゃいけないと思います」

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