【無料掲載】2016Jリーグ2ndステージ第1節・アビスパ福岡戦[興梠慎三][選手コメント]

○興梠慎三

「今日はお腹の調子が悪かった。体調が悪くて、熱もあるっぽい。なんか身体がだるかったんだけど、とりあえず、何もできなかったけど、何か残さなきゃと思って、良いチャンスが来たので、それを決められて良かったです。今日は、他に何もしてない。もちろん、ひとり少なくなって難しい試合にはなったけど…。でも、ひっくり返せたのは自信になるので良かった。この1点で勝ち点3が取れるのは、今日に関してはどうしても結果が欲しかったですから。今日は何より皆がハードワークしていた中で逆転できたことは、次に繋がるかなと思います」

 

Q  あの得点の形は、これまであまりなかったものでした。

「たぶん、あのFKで皆、大ちゃん(那須大亮)をケアしていたのではないかな。大ちゃんがファーにいて、ニアが凄い空いていたので。(柏木)陽介とは言葉を交わしていないですけども、アイコンタクトで『ここに出してこい』とちょくちょく目が合っていたので、来るなと思った。そこに動き出したら本当に来たので。本当だったらダイレクトで打ちたかったんですけども、後ろに敵が見えたので、逆にターンしてそのまま打ってやろうかなと。良いコースに決まりました。ちょっとラッキーな部分もあったけど」

 

Q  今日は本当に体調が良くなかったのか。

「だるいですね。だから、もういい? 終わって(笑)。治療はしていないです。お腹の薬をプレーする前に飲んだだけ。それでだるくなったのかもしれん」

 

Q  今日で300試合出場となったが。

「らしいですね。まあ、それよりも100ゴールまであと5点だから。そこを早く、今年中に取れたらいいな」

 

Q  リオ・オリンピックのオーバーエージを表明してから、肩の荷が降りたという感覚はある?

「まあ、もちろん自分がオーバーエージで出ることで、批判もあるし応援してくれる人も沢山いる。両方ありますけども、批判されているのを覆したい思いも自分にはありますから、なるべく今、自分のコンディションを上げてリオに臨みたいなと思います。自分のコンディションを上げるのはゴールを挙げるのが一番なので、なるべく1点でも多く取って臨みたいなと思います。ありがとうございます。ごめん、もう疲れちゃった(笑)」

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