伊藤涼太郎インタビュー(2)【My Story〜僕の歩んできた道】
伊藤涼太郎インタビュー(1)【My Story〜僕の歩んできた道】
プロになる覚悟
Jリーグのアカデミーから高校のサッカー部に加入することへの不安は、少しあったかもしれません。C大阪は環境が整っていた中で、作陽高校には芝生のグラウンドがなく、土のグラウンドで練習をしていました。サッカーコートも1面が取れず、半面でプレーする環境でもありました。でも逆にこのような環境の方が成長に繋がると思っていましたから、特に問題にはなりませんでした。また作陽高校のトップチームはなでしこリーグの岡山湯郷ベルが練習をする芝生のグラウンドを貸して頂くことができたので、トップチームを目指すモチベーションも生まれましたね。
作陽高校では野村監督に評価して頂きました。同期で最初にトップチームに昇格したのは他の同級生で、僕は2、3か月ほど1年生チームで土のグラウンドでプレーしていましたが、僕も早い段階でトップチームに加われました。作陽高校では自分が引っ張っていく立場にならなければいけないと思っていましたし、野村監督からはサッカーのことだけではなくメンタルの部分についても指導を受けましたから、それを身に付けようと必死でトレーニングに明け暮れました。
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