【無料掲載】試合前日に激しいミニゲーム・神戸遠征練習レポート&フォトギャラリー
大阪市内で最終調整
浦和レッズはルヴァンカップ準々決勝第1戦の神戸戦に向けて、当地で最終のトレーニングを行った。
浦和は現在、神戸市内に宿泊し、練習は大阪市内にあるJ2・セレッソ大阪の『セレッソ大阪スポーツクラブ舞洲』で実施している。練習場所を提供して下さったC大阪に対して、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督が感謝の言葉を述べている。
「ここ何日か、セレッソのグラウンドをお借りして、今日はセレッソの監督さん(大熊清監督)ともお会いすることができた。非常にフレンドリーに我々を迎えてくれ、こうして環境を与えてくれたセレッソの皆さんには本当に感謝している。彼らもJ2で厳しい戦いをしている状況だが、彼らの今後の戦いの成功を心から祈っている。セレッソも明るくポジティブな雰囲気で練習をしている中で、我々もそうでなければならないと感じた」
この日の練習は午後4時から開始。前日は台風10号の影響で豪雨が降り注いだ関西地方だが、試合前日の今日は湿度も低く、澄み渡る青空と入道雲が掛かる心地良い晴天に恵まれた。チームはこの環境の中で試合前日では久しぶりとなるミニゲームを実施してコンディションを整えた。
現在の浦和は日本代表にGK西川周作、DF遠藤航、MF柏木陽介の4人が招集され、槙野智章が右足ハムストリング肉離れで戦線離脱。また左足首打撲から復帰したばかりの平川忠亮が遠征メンバーに入っていない。現状では20人の選手が臨戦態勢を整えており、この中からペトロヴィッチ監督がチーム構成を模索する。
明日のゲームは今季の浦和にとってルヴァンカップの初戦となる。カップ戦タイトルに向けて、浦和がアウェーの地で力を誇示できるか。
【試合前日フォトギャラリー・浦和とC大阪の選手たちの交流の様子もあります】