2017シーズン始動コラム・新体制始動と新戦力への期待

2017シーズンが始動

浦和レッズの2017シーズンが幕を開けた。チームはまず、さいたま市浦和区の調神社で必勝祈願をして新体制のスタートを切った。今後は15日に浦和駒場スタジアムでファン感謝祭の『REDS Festa 2017』を開催し、16日からは沖縄県で一次キャンプを張る。キャンプ地の沖縄県島尻郡八重瀬町の東風平運動公園サッカー場は昨年もキャンプを張った場所で、今回が2回目となる。昨年は当地でフィジカルメニューを中心にチーム強化を図ったが、おそらく今季も同様の練習メニューが組まれるだろう。ただ、昨季は元日の天皇杯決勝を戦って約2週間の短いオフを経てキャンプに突入したのに対し、今回は12月3日の明治安田生命チャンピオンシップ決勝第2戦の鹿島アントラーズ戦で敗れてから約1か月半ものインターバルがあった。選手たちは当然オフ期間中に自主トレーニングを重ねてきただろうが、それでも例年以上に心身をリセットさせているはずで、まずはシーズンを通して戦える体力を再び身に着けねばならない。

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