【無料簡易版】初日は子どもたちとミニサッカー[浦和レッズ・第一次沖縄キャンプレポート1日目]

浦和レッズは1月16日より、沖縄県島尻郡八重瀬町の東風平運動公園サッカー場で第一次キャンプをスタートさせた。

当地でのキャンプは昨年に続き2回目。チームは昼前に沖縄入りし、15時50分から初日の練習を開始した。今日は当地到着直後だったこともあり、ウォーミングアップ、ジョギング、ボール回しなどの軽いトレーニングの後は現地の子どもたちを招いてミニサッカー教室を開催し、選手たちは笑顔を絶やさず、子どもたちと触れ合いながらボールを追い続けて移動で疲れた身体をほぐしていた。

昨年の沖縄県地方は記録的な大寒波に見舞われ、天候不順もあり冷え込む日が多かった。しかし今年は日本本土は寒さが厳しく積雪も記録しているが、沖縄県地方は例年以上に暖かく、過ごしやすい陽気が続いている。しかし、元々沖縄の冬場は曇り、もしくは雨が多く、この日も分厚い雲に覆われて時折雨も降る天気だった。ただ気温は19度前後で、やはり埼玉県地方に比べれば格段に暖かく、トレーニングには適した気候であることは間違いない。

選手たちは既存の選手、そして新加入の選手も和気あいあいとしており、チーム内の雰囲気は例年と変わらない様子だった。子どもたちとのミニサッカー教室では学年毎にグループ分けされ、それぞれのグループキャプテンに阿部勇樹、槙野智章、森脇良太、柏木陽介、遠藤航が選出され、キャプテンが率先して子どもたちを盛り立てて教室は盛況の内に終了した。

キャンプ初日の練習は約1時間20分ほどで終了。チームは明日から午前午後の2部練習を敢行し、フィジカルメニューを中心に体力強化に励む予定だ。浦研プラスでは明日以降も連日沖縄キャンプの模様をレポートする。

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