【無料版】[浦和レッズ・第一次沖縄キャンプレポート2日目]

2日目から非常にハードなトレーニングをこなす。

沖縄県島尻郡八重瀬町の東風平運動公園サッカー場での第一次キャンプ2日目。浦和レッズは午前9時30分から午前練習を開始した。今日は練習開始前にキャンプ地の沖縄県島尻郡八重瀬町役場の歓迎セレモニーが行われ、町長の挨拶に続いて各種贈呈品の授与が行われ、最後にミハイロ・ペトロヴィッチ監督から八重瀬町の方々へ感謝の言葉が述べられた。

その後、チームはさっそく本格的なトレーニングを行った。ジョギングの後は野崎信行トレーナーが先頭に立つ通称『ザキトレ』と呼ばれるフィジカルサーキットトレーニングを敢行。選手たちは2人一組となって約10種類のメニューに取り組んだ。ひとつのメニューは第1セット目が10秒間、第2セット目が30秒間、第3セット目が20秒間に設定されており、非常に負荷の高い内容に選手たちからは次々に悲鳴が上がった。厳しいフィジカルメニューが終了した後はピッチの横幅を利用したダッシュを行い、最後はダウンを兼ねたジョギングをこなして午前練習が終了。最初に歓迎セレモニーがあったものの、練習終了時刻は11時を回っており、午前中だけでたっぷり1時間30分を掛けて身体を苛め抜いた。

そして午後練習は15時50分から開始。午後は普段の通常練習と同様に鳥かごから始まり、ロングキックなどのパスワークをこなした後、まずは片方に1ゴール、もう片方に2ゴールを設けて変則的なミニゲームを実施した(詳しいトレーニング内容は有料版にて記述します)。

そして、最後は縦幅約80メートル、横幅約50メートルを使用したミニゲームを実施。このトレーニングだけで何と1時間を要するハードなもので、練習開始から約2時間後の18時にようやく今日の練習が終了した。

沖縄キャンプ2日目から非常にハードなトレーニングをこなしたチームは、明日も午前午後の2部練習を実施する予定だ。

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